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J-GLOBAL ID：200903070157462451

タンニンの除去方法およびその前処理カートリッジ

Inventor： 末広 文一 ,  柴田 憲司 ,  新屋 洋
Applicant, Patent owner： 食品産業ハイセパレーション・システム技術研究組合
Agent (1)： 池澤 寛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992113171
Publication number (International publication number)：1993288739
Application date： Apr. 07, 1992
Publication date： Nov. 02, 1993
Summary：

【要約】【目的】 従来のタンニン除去のための分析前処理の実情にかんがみて、茶の化学成分全般にわたり検討を進めた結果、タンニンとそれ以外の茶の水溶性成分(以下、「水溶性成分」と記す)を分ける方法を見いだし、とくに茶の諸成分分析操作などにあたって事前にタンニンを除去することが可能なタンニンの除去方法およびその前処理カートリッジを提供すること。【構成】 その両端部に注入口端部2Aおよび排出口端部2Bを有する前処理カートリッジ本体2と、注入口端部2Aおよび排出口端部2Bに取り付けるとともに、開閉弁付き接続管7およびフィルタ5を備えた一対の蓋3と、前処理カートリッジ本体2に密充填したゲルろ過樹脂9と、を有する前処理カートリッジ1。

Claim (excerpt)：

茶葉から抽出した茶抽出液を、ゲルろ過樹脂を装填した前処理カートリッジに注入することにより、このゲルろ過樹脂に成分を吸着させる吸着工程と、水を用いて前記前処理カートリッジを洗浄する洗浄工程と、を有するタンニンの除去方法。

IPC (2)：

G01N 30/14 ,  C07D311/62