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J-GLOBAL ID:200903070164311671
注入同期型Qスイツチレーザ装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
阿仁屋 節雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991251553
Publication number (International publication number):1993090688
Application date: Sep. 30, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、単純な構成により、Qスイッチレーザに注入同期をかけて高品位・高出力のレーザ光を高効率で取り出すことができる注入同期型Qスイッチレーザ装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明にかかる注入同期型Qスイッチレーザ装置は、励起光源1aでレーザ媒体1を励起した状態で、種光発生用レーザ装置2から射出された種光L0 を前記誘導ブリルアン散乱媒質4を通じてレーザ共振器内に注入し、レーザ媒体1を通過させることによって増幅して誘導ブリルアン散乱媒質4のしきい値を越える強度にすることによって共振器内に発振を生じさせて出力レーザ光を得るようにしたもので、誘導ブリルアン散乱媒質4によって種光を減衰させずに注入する機能、Qスイッチ機能及び全反射ミラーとしての機能を担わせ、これにより単純な構成で、高品位・高出力のレーザ光を高効率で取り出すことができる注入同期型Qスイッチレーザ装置を得ているものである。
Claim (excerpt):
種光を発生する種光発生用レーザ装置と、この種光発生用レーザ装置から射出された種光の光路上に設けられており、所定のしきい値以下の強度の光は透過するがこのしきい値を越える強度の光が入射したときはこれを反射する性質を有する誘導ブリルアン散乱媒質と、この誘導ブリルアン散乱媒質と出力ミラーとで構成されるレーザ共振器内に設けられたレーザ媒体と、このレーザ媒体を励起する励起光源とを有し、前記励起光源でレーザ媒体を励起した状態で、前記種光発生用レーザ装置から射出された種光を前記誘導ブリルアン散乱媒質を通じて前記レーザ共振器内に注入し、前記レーザ媒体を通過させることによって増幅して前記誘導ブリルアン散乱媒質のしきい値を越える強度にすることによって前記共振器内に発振を生じさせて出力レーザ光を得るようにした注入同期型Qスイッチレーザ装置。
IPC (4):
H01S 3/117
, H01S 3/08
, H01S 3/094
, H01S 3/108
FI (2):
H01S 3/08 Z
, H01S 3/094 Z
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