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J-GLOBAL ID:200903070172443285
タンパク質同定方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997253986
Publication number (International publication number):1999094837
Application date: Sep. 18, 1997
Publication date: Apr. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 細胞内の多くのタンパク質を簡便かつ高精度で同定することのできる方法を提供する。【解決手段】 タンパク質分解試薬による消化断片の質量実測値が既知である特定タンパク質群を検索リストとして未知タンパク質を同定する方法であって、(a)細胞から分離された未知タンパク質を、前記と同一のタンパク質分解試薬で消化して断片化し、(b)消化断片の各々の質量を測定し、(c)質量を測定した消化断片数(x)と、検索リスト中の各タンパク質の消化断片数(y)との間で質量値が一致した断片数(z)を計測し、(d)以下の一致率RF1およびRF2:RF1= z/xRF2= z/yを算出し、(e)RF1とRF2の各々が0.3以上であり、かつ最大である検索リスト中のタンパク質を、未知タンパク質と同一のタンパク質として同定する。
Claim (excerpt):
タンパク質分解試薬による消化断片の質量実測値が既知である特定タンパク質群を検索リストとして未知タンパク質を同定する方法であって、(a)細胞から分離された未知タンパク質を、前記と同一のタンパク質分解試薬で消化して断片化し、(b)消化断片の各々の質量を測定し、(c)質量を測定した消化断片数(x)と、検索リスト中の各タンパク質の消化断片数(y)との間で質量値が一致した断片数(z)を計測し、(d)以下の一致率RF1およびRF2:RF1= z/xRF2= z/yを算出し、(e)RF1とRF2の各々が0.3以上であり、かつ最大である検索リスト中のタンパク質を、未知タンパク質と同一のタンパク質として同定する、ことを特徴とするタンパク質同定方法。
IPC (2):
FI (2):
G01N 33/68
, G01N 33/48 Z
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