Pat
J-GLOBAL ID:200903070203655723

耐食性及び接合性に優れた自動車燃料容器用有機被覆鋼板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 椎名 彊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997252249
Publication number (International publication number):1999092960
Application date: Sep. 17, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 劣化ガソリン耐食性を有し、かつロウ付け性および抵抗溶接性に優れた自動車燃料容器用鋼板を提供する。【解決手段】 Zn又は/及びNi,Sn,Al,Fe,Co,Mg,Mnの1種又は2種以上からなる合金を20〜60g/m2 でめっきした後、燃料容器内面側に使用される面においては、更にクロメート皮膜を施し、更にその上に金属粉を含有した有機皮膜を処理する。また、容器外面側に使用される面においては、クロメート、樹脂クロメート皮膜のみ、或いは、クロメート皮膜上に薄膜有機被覆を施した層を設ける。【効果】 自動車燃料容器用素材に必要な、劣化ガソリン耐食性を有すると共に、ロウ付け性および抵抗溶接性も良好な亜鉛系素材が得られる。
Claim (excerpt):
鋼板両面にZnまたはZnとNi,Sn,Al,Fe,Co,Mg,Mnの1種又は2種以上からなる合金を目付量20〜60g/m2 で形成し、容器内面側に使用される面に対して、その上にクロメート皮膜層をクロム換算で10〜100mg/m2 形成し、さらにその上層に、Zn,Al,Ni,Mg,Sn,ステンレス鋼、またはこれらの合金の金属粉末の1種または2種以上を20〜70重量%含有して残部が、エポキシ系,フェノール系、ポリエステル系、ポリウレタン系、ポリエチレン系、フタル酸系、フッ素系、シリコーン系の内1種または2種以上からなる有機樹脂皮膜を厚さ2〜20μ施したことを特徴とする耐食性及び接合性に優れた自動車燃料容器用有機被覆鋼板。
IPC (5):
C23C 28/00 ,  B05D 7/14 ,  B32B 15/08 ,  C23C 22/30 ,  C25D 11/38 305
FI (5):
C23C 28/00 C ,  B05D 7/14 N ,  B32B 15/08 Q ,  C23C 22/30 ,  C25D 11/38 305
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page