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J-GLOBAL ID:200903070233746197

重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993260229
Publication number (International publication number):1994199921
Application date: Oct. 18, 1993
Publication date: Jul. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 重合開始剤自体が、簡便にして重合開始効率等に優れた新規な開始剤系であり、得られる重合体が、狭い分子量分布、制御された分子量を有し、優れたカップリング性、高分子量、低ヒステリシスロス特性を示す重合体の製造方法を提供する。【構成】 ブタジエンのような共役ジエン及びスチレンのようなビニル芳香族炭化水素の少なくとも1つのモノマーの重合方法において、重合系中でモノマーの存在下で、ブチルリチウムのような有機リチウム化合物と、飽和型環状構造イミンのような二級アミン化合物とを接触させて生成する可溶性開始剤を用いて重合を行い、得られた重合体を四塩化スズのようなカップリング剤により変性することを特徴とする。
Claim (excerpt):
炭化水素溶媒中、ランダマイザーの存在下又は非存在下で、リチウム系重合開始剤により共役ジエンモノマー及びビニル芳香族炭化水素モノマーの少なくとも1つのモノマーの重合を行う重合体の製造方法において、該リチウム系重合開始剤は、重合系中で少なくとも該モノマーの存在下、(1)有機リチウム化合物と(2)下記、一般式(A)で表されるアミン化合物及び一般式(B)で表されるイミン化合物から選ばれる少なくとも1つの二級アミン化合物とを接触させて生成する可溶性重合開始剤であり、且つ、該重合体は高分子量体である、ことを特徴とする重合体の製造方法。【化1】(R1 及びR2 は脂肪族、脂環族、芳香族の各炭化水素基から選ばれる炭素数1〜20の炭化水素基を表し、同一であっても異なっていてもよい。)【化2】(Xは次の構造基から選ばれる。X-I :(CR3 R4 )n からなる飽和型環状構造基X-II :(CR5 R6 )m 及びNR7 若しくはOからなる飽和型環状構造基X-III:X-I、X-II構造基の環形成部における炭素・炭素単結合の少なくとも一部を炭素・炭素二重結合とした分子構造の環状構造基R3 、R4 、R5 及びR6 は、水素又は、脂肪族、脂環族及び芳香族の各炭化水素基から選ばれる炭素数1〜10の炭化水素基を表し、また、R7 は、脂肪族、脂環族及び芳香族の各炭化水素基から選ばれる炭素数1〜10の炭化水素基を表し、R3 、R4 、R5 、R6 及びR7 は同一であっても異なっていてもよい。nは3〜15の整数、mは2〜9の整数を表す。)
IPC (5):
C08F 4/48 MFC ,  C08F 8/42 MHU ,  C08F 12/04 MJU ,  C08F 36/04 MPB ,  C08F 36/04 MPQ
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開昭49-044091
  • 特開昭54-000089
  • 特開昭54-065788
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