Pat
J-GLOBAL ID:200903070313377397

集積回路の伝搬遅延時間の計算方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八田 幹雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995318344
Publication number (International publication number):1996297687
Application date: Dec. 06, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】【課題】 誤差が10%以内、好ましくは5%以内で、かつ、用いられるトランジスタ・モデルに依存しない複数の論理ゲートよりなる集積回路の伝搬遅延時間の計算方法。【解決手段】 集積回路の各論理ゲート単体に入力される入力波形をランプ波形と見做し、論理ゲート単体の負荷容量と該入力波形の遷移時間から求まる伝搬遅延時間、および出力波形の遷移時間相当の時間を予めテーブルデータまたは関数として保存し、これらを用いて入力波形の遷移時間と負荷容量から、各段の論理ゲートの伝搬遅延時間と出力波形の遷移時間相当の時間を求める、という計算を前段から後段に向かって順次行なって、各段で求めた伝搬遅延時間を合計し、前記集積回路の伝搬遅延時間とする集積回路の伝搬遅延時間の計算方法。
Claim (excerpt):
複数の論理ゲートよりなる集積回路の伝搬遅延時間の計算方法であって、論理ゲート単体に入力される入力波形をランプ波形と見做し、論理ゲート単体の負荷容量と該入力波形の遷移時間から求まる伝搬遅延時間と、論理ゲート単体の負荷容量と該入力波形の遷移時間から求まる出力波形の遷移時間相当の時間と、を予めテーブルデータとして保存し、該テーブルを参照して、前記集積回路中の論理ゲート単体の負荷容量と入力波形の遷移時間とから、伝搬遅延時間および出力波形の遷移時間相当の時間を求める計算を、前段の出力波形の遷移時間相当の時間を次段の入力波形の遷移時間として前段から後段に向かって順次行い、各段で求めた伝搬遅延時間を合計して、前記集積回路の伝搬遅延時間とすることを特徴とする集積回路の伝搬遅延時間の計算方法。

Return to Previous Page