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J-GLOBAL ID：200903070370990453

高分子電解質型燃料電池およびその運転方法

Inventor： 長谷 伸啓 ,  山本 義明 ,  中元 英夫
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社 ,  松下冷機株式会社
Agent (1)： 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999331220
Publication number (International publication number)：2001148253
Application date： Nov. 22, 1999
Publication date： May. 29, 2001
Summary：

【要約】【課題】 高分子電解質型燃料電池は、電池内部に発生する結露水で特性が低下する。【解決手段】 燃料電池通過時における燃料あるいは酸化剤ガス圧力損失、または単セル電圧出力の時間差分値や時間微分値の絶対値を求め、これをあらかじめ定めておいた設定値と大小比較を行うことで燃料あるいは酸化剤ガスの加湿過多を検出し、電池の温度を上げる、またはガスの加湿量を下げる。

Claim (excerpt)：

水素イオン伝導性高分子電解質膜と、前記水素イオン伝導性高分子電解質膜を挟む位置に配置した一対の電極とを具備した単電池を、前記電極の一方に水素を含む燃料ガスを供給排出し他方に酸素を含む酸化剤ガスを供給排出するガス供給溝を形成した導電性セパレータを介して積層し、前記単電池の冷却治具を具備した電池スタック部分、前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを前記電池スタック部分に供給するガス供給用マニホールドと、前記電池スタック部分に供給した前記燃料ガスと前記酸化剤ガスとを排出するためのガス排出用マニホールドと、前記単電池の冷却治具に供給する冷却媒体の流量または温度の少なくとも一方を制御する電池冷却制御部、前記燃料ガスの前記電池スタック部分への供給量制御部および前記燃料ガスの前記電池スタック部分での圧力損失測定部、または前記酸化剤ガスの前記電池スタック部分への供給量制御部および前記酸化剤ガスの前記電池スタック部分での圧力損失測定部の少なくとも一方、前記電池スタック部分に供給する前記燃料ガスの加湿制御部、または前記電池スタック部分に供給する前記酸化剤ガスの加湿制御部の少なくとも一方を具備し、前記燃料ガスの前記電池スタック部分での圧力損失値、前記酸化剤ガスの前記電池スタック部分での圧力損失値、前記電池スタック部分の電圧より選択する少なくとも一つの物理量を入力し、前記燃料ガスの前記電池スタック部分への供給量制御部、前記燃料ガスの加湿制御部、前記酸化剤ガスの前記電池スタック部分への供給量制御部、前記酸化剤ガスの加湿制御部、電池冷却制御部より選択する少なくとも一つの制御部に制御信号を出力するガス加湿過多判定制御部を具備したことを特徴とする高分子電解質型燃料電池。

IPC (2)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/10

FI (2)：

H01M 8/04 K ,  H01M 8/10

F-Term (8)：

5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK11 ,  5H027KK28 ,  5H027KK54 ,  5H027MM16