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J-GLOBAL ID:200903070376413547
四塩化チタン水溶液の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000203444
Publication number (International publication number):2002029746
Application date: Jul. 05, 2000
Publication date: Jan. 29, 2002
Summary:
【要約】【課題】 塩酸ガスの発生、発熱による固形物析出の問題を解決し、高純度でかつ品質の安定した四塩化チタン水溶液を工業的規模で製造する方法の提供。【解決手段】 反応槽1にて水中に四塩化チタンを供給することにより四塩化チタンと水を接触、反応させることにより、酸化チタン水和物を析出させ、四塩化チタンを水1モルに対し0.1モル/時間以上で供給することにより反応系の塩素濃度を3モル/L以上として析出した酸化チタン水和物を溶解させ、酸化チタン水和物を溶解させた反応系に四塩化チタンと水を独立にかつ同時に供給する。生成した四塩化チタン水溶液に空気又は不活性ガスを曝気槽8にて接触させることにより四塩化チタン水溶液中のチタン及び塩素濃度を制御することができる。
Claim (excerpt):
(イ)水中に四塩化チタンを供給することにより四塩化チタンと水を接触、反応させ、四塩化チタン水溶液を生成しつつ酸化チタン水和物を析出させ、(ロ)次いで、四塩化チタンを水1モルに対し0.1モル/時間以上で供給することにより反応系の塩素濃度を3モル/L以上として前記析出した酸化チタン水和物を反応系に溶解させ、四塩化チタン水溶液の生成を継続し、(ハ)その後、酸化チタン水和物を溶解させた反応系に四塩化チタンと水を独立にかつ同時に供給することにより酸化チタン水和物の析出を回避しつつ所要量の四塩化チタン水溶液を生成することを特徴とする四塩化チタン水溶液の製造方法。
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