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J-GLOBAL ID:200903070395553112
車両のスリツプ制御装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991293098
Publication number (International publication number):1993124499
Application date: Nov. 08, 1991
Publication date: May. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 サイドターン時と坂道発進時等その他のサイドブレーキ作動時とを区別し、サイドターン時のみにスリップ制御を規制して、操作性等の向上を図る。【構成】 車両の加速時等に駆動輪の過剰スリップを検出し、該過剰スリップの検出時に駆動輪の駆動力を低減してスリップを制御することを前提とする。そして、後輪の減速度GR と前輪の減速度GF との大小比較をし、後輪の減速度GRが前輪の減速度GF よりも大きくなるサイドターン時にのみ、スリップ制御を中止ないし規制する。この中止時間TO は、前後輪の減速度差が大きい程、路面の摩擦係数が低い程、または車速が高い程長くすることが、安全性を高める上で望ましい。また、舵角、車両の横加速度またはヨーレートが零になった時点でスリップ制御の中止ないし規制を解除してもよい。
Claim (excerpt):
車両の加速時等に駆動輪の過剰スリップを検出し、該過剰スリップの検出時に駆動輪の駆動力を低減してスリップを制御する車両のスリップ制御装置において、各車輪の減速度を検出する減速度検出手段と、該検出手段からの信号を受け、後輪の減速度と前輪の減速度との大小比較をする比較手段と、該比較手段で後輪の減速度が前輪の減速度よりも大きいと判定されたとき、上記スリップ制御を規制するスリップ制御規制手段とを備えたことを特徴とする車両のスリップ制御装置。
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