Pat
J-GLOBAL ID:200903070413220720

易フィブリル化繊維

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997119626
Publication number (International publication number):1998102322
Application date: May. 09, 1997
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 親水性かつ高強度で微粒子捕捉性や補強性に優れ、しかもアルカリ吸液性や耐熱難融性に優れており、フィブリル化の際に繊維成分の溶出がなく、かつ叩解時に泡立ちや叩解液の公害問題を生じないフィブリルであって、アルカリ電池のセパレーター紙、セメントスレート板の補強繊維、摩擦材の補強繊維等に極めて有用なフィブリルとすることができる繊維を提供する。【解決手段】 海成分は高配向高結晶性のポリビニルアルコール系ポリマーよりなり、島成分はアルカリ吸液性や耐熱性、難融性に優れた水不溶性セルロース系ポリマーよりなり、島の大きさが0.03〜10μmであり、強度3g/d以上の海島相分離繊維であって、この繊維を水に濡らして機械的応力を作用させると、0.05〜8μmの径を有するフィブリルに容易に分割することができる。
Claim (excerpt):
ビニルアルコール系ポリマー(A)と水不溶性セルロース系ポリマー(B)よりなる繊維であって、繊維断面において、Aが海成分、Bが島成分となっており、かつ島の大きさが平均0.03〜10μmであり、引張強度が3g/d以上であることを特徴とする易フィブリル化海島構造繊維。
IPC (4):
D01F 8/10 ,  D01G 9/00 ,  D04H 1/46 ,  D21H 25/00
FI (4):
D01F 8/10 C ,  D01G 9/00 ,  D04H 1/46 A ,  D21H 1/48

Return to Previous Page