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J-GLOBAL ID:200903070424558730

接触分解用触媒体及びそれを用いる炭化水素の接触分解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994192626
Publication number (International publication number):1996057328
Application date: Aug. 16, 1994
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 活性成分としての活性粘土鉱物とマトリックスとからなる特定の細孔分布を有する炭化水素類の接触分解用触媒体であって、メソ孔が十分な割合で付与されており、軽質な炭化水素の分解はもとより重質な炭化水素の分解に対しても十分な効果を発揮する触媒体を提供し、また、その触媒体を用いることによって、沸点がナフサ留分以上の各種の炭化水素若しくは炭化水素留分を効率よく接触分解する方法、特に、減圧軽油や常圧残油等の重質炭化水素を多く含む炭化水素留分を流動接触分解装置等によって効率よく分解し、ガソリン留分や軽油留分等の有用炭化水素留分を生産性よく得るための方法を提供する。【構成】 活性化された粘土鉱物とマトリックスとからなり、直径60nm以下の細孔容積(VA)に対する直径2〜10nmの細孔容積(VB)の比率[VB/VA]が0.35以上である炭化水素の接触分解用触媒体と、この触媒体に沸点がナフサ留分以上の炭化水素を接触させることによる炭化水素の接触分解方法。
Claim (excerpt):
活性成分としての活性化された粘土鉱物と、マトリックスとからなり、直径60nm以下の細孔容積(VA)に対する直径2〜10nmの細孔容積(VB)の比率[VB/VA]が0.35以上であることを特徴とする、炭化水素の接触分解用触媒体。
IPC (5):
B01J 35/10 301 ,  B01J 21/16 ,  B01J 29/08 ,  C10G 11/02 ,  C10G 11/18

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