Pat
J-GLOBAL ID:200903070436790353
アルミニウム含有率の少ないカルシウム塩の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995037090
Publication number (International publication number):1996048518
Application date: Feb. 24, 1995
Publication date: Feb. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】 食品添加物に使用するカルシウム化合物の製造方法の提供において、アルツハイマー病に関係するとの懸念があるアルミニウムの含有量の少ない製品を提供する。【構成】 不純物としてアルミニウムを含む酸化カルシウムと塩酸とを水系反応媒体中で反応させ、塩化カルシウムを含む水溶液と、原料の酸化カルシウム中に元々存在していたアルミニウムを含む不溶性の残留物を生成し、前記アルミニウムを含む不溶性の残留物を実質的に分離した塩化カルシウムを回収し、回収した塩化カルシウムを少なくとも1つの化学的転化操作でカルシウム塩の生成物に転化し、原料の酸化カルシウムに存在していたよりアルミニウム含有量が少ないカルシウム塩の生成物を生成するカルシウム塩の製造方法であり、製品中のカルシウムは好ましくは2ppm以下である。
Claim (excerpt):
不純物としてアルミニウムを含む酸化カルシウムと塩酸とを水系反応媒体中で反応させ、塩化カルシウムを含む水溶液と、原料の酸化カルシウム中に元々存在していたアルミニウムを含む不溶性の残留物を生成し、前記アルミニウムを含む不溶性の残留物を実質的に分離した塩化カルシウムを回収し、回収した塩化カルシウムを少なくとも1つの化学的転化操作でカルシウム塩の生成物に転化し、原料の酸化カルシウムに存在していたよりアルミニウム含有量が少ないカルシウム塩の生成物を生成するカルシウム塩の製造方法。
IPC (5):
C01F 11/00
, C01B 25/32
, C01F 11/16
, C01F 11/28
, C01F 11/32
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page