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J-GLOBAL ID:200903070437933085
低炭素マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森 道雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995328450
Publication number (International publication number):1997164425
Application date: Dec. 18, 1995
Publication date: Jun. 24, 1997
Summary:
【要約】【課題】耐硫化物応力割れ性に優れる低炭素マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管のレーザー溶接による製造方法の提供。【解決手段】(1)重量%で、C:0.05%以下、Cr:10〜14%を含む帯鋼を管状に加工後、常温〜1000°Cにある突き合わせた両エッヂ部を下記の?@、?Aによりレーザー溶接し、850〜1000°Cに加熱し、20°C/s以上にて300°C以下まで冷却後600〜700°Cに加熱し、20°C/s以下にて常温まで冷却する低炭素マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造法。?@P≧15kW、 ?A0.4≦P・{exp(a・T)}/(V・t)≦2ただし P:レーザー出力(kW)、a:定数(=0.0006)、T:溶接前温度(°C)、V:溶接速度(m/min)、t:帯鋼の肉厚(mm)(2)前記(1)により製管溶接した鋼管を700〜900°Cに加熱後、20°C/s以下にて常温まで冷却する低炭素マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造法。
Claim (excerpt):
炭素含有量が0.05重量%以下で、Crを10〜14重量%含有するステンレス鋼帯を管状に加工した後、常温から1000°Cまでの温度域にある突き合わせた両エッヂ部を下記の条件?@および?Aによりレーザー溶接し、その後、850〜1000°Cの温度域に加熱し、20°C/s以上の冷却速度で300°C以下まで冷却し、その後600〜700°Cの温度域に加熱し、20°C/s以下の冷却速度で常温まで冷却することを特徴とする低炭素マルテンサイト系ステンレス鋼溶接管の製造方法。?@ P≧15kW?A 0.4≦P・{exp(a・T)}/(V・t)≦2ただし P:製管溶接時のレーザー出力(kW)a:定数(=0.0006)T:溶接前の突き合わせ両エッヂ部の温度(°C)V:溶接速度(m/min)t:帯鋼の肉厚(mm)
IPC (7):
B21C 37/08
, B23K 26/00
, B23K 26/00 310
, C21D 9/08
, C21D 9/50 101
, C22C 38/00 302
, C22C 38/46
FI (7):
B21C 37/08 F
, B23K 26/00 N
, B23K 26/00 310 J
, C21D 9/08 F
, C21D 9/50 101 A
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/46
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