水素吸蔵合金電極の作製方法

Inventor： , , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：丸山敏之 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996042405
Publication number (International publication number)：1997237628
Application date： Feb. 29, 1996
Publication date： Sep. 09, 1997
Summary：

【要約】【課題】電極作製前に、水素吸蔵合金粉末の表面に被膜として存在するNi酸化物又はNi水酸化物等をNiの金属状態に還元することにより、作製される水素吸蔵合金電極の初期活性度を高め、電極の初期活性に必要な充放電サイクルの回数を減らすことのできる水素吸蔵合金電極を提供する。【解決手段】 Ni含有水素吸蔵合金の粉末を、合金への水素ガスの吸蔵が起こらない温度に維持された水素ガス雰囲気中で適当時間保持し、粉末表面の被膜(Ni酸化物、Ni水酸化物)を水素ガスによって還元し、粉末表面にNiの活性面を露出させた後、電極を作製する。

Claim (excerpt)：

表面に少なくともNi酸化物又はNi水酸化物の被膜が存在するNi含有水素吸蔵合金の粉末から、水素吸蔵合金電極を作製する方法に於いて、電極作製前に、Ni含有水素吸蔵合金粉末を、合金への水素ガスの吸蔵が起こらない温度に維持された水素ガス雰囲気中で保持する工程を有しており、粉末表面に水素ガスを作用させて、粉末表面に存在するNi酸化物又はNi水酸化物を還元し、粉末表面にNiの活性面を露出させることを特徴とする水素吸蔵合金電極の作製方法。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (10)

水素吸蔵合金粉末の製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-212310 Applicant：松下電器産業株式会社
特開平3-297056
特開平3-093160

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