Pat
J-GLOBAL ID:200903070464773197

植物油からトリグリセリドを分離する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池澤 寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991106410
Publication number (International publication number):1994293895
Application date: Apr. 12, 1991
Publication date: Oct. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 アルカリを用いた従来の分離方法とは異なり、食品衛生上まったく無害な超臨界二酸化炭素などの超臨界状態の液体を用い、精製時のロスをきわめて小さくし、植物油中から遊離脂肪酸を除去するとともにトリグリセリドを分離濃縮可能な、植物油からトリグリセリドを分離する方法を提供すること。【構成】 超臨界クロマトグラフィーを用い、トリグリセリドがシリカゲルなどの充填剤に吸着されやすく、遊離脂肪酸は逆に吸着されにくいことを利用したもので、シリカゲルなどの充填剤を充填した分離カラムに、超臨界二酸化炭素などの超臨界状態の液体とともに植物油を供給して溶解し、上記遊離脂肪酸およびトリグリセリドの該充填剤との吸着効果の差を利用して当該遊離脂肪酸とトリグリセリドとを分離することにより、植物油からトリグリセリドを分離する方法。
Claim (excerpt):
植物油から遊離脂肪酸を分離するとともに、トリグリセリドを分離する植物油からトリグリセリドを分離する方法であって、充填剤を充填した分離カラムに、超臨界状態の液体とともに植物油を供給して溶解し、前記遊離脂肪酸およびトリグリセリドの該充填剤との吸着効果の差を利用して当該遊離脂肪酸とトリグリセリドとを分離することにより、植物油からトリグリセリドを分離する方法。
IPC (4):
C11B 3/10 ,  C11B 7/00 ,  C11C 1/08 ,  C07B 63/00

Return to Previous Page