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J-GLOBAL ID：200903070469045874

オーガマシンの共回り防止装置

Inventor： 小澤 英雄
Applicant, Patent owner： デミップ技研工業株式会社 ,  兼松日産農林株式会社
Agent (1)： 西郷 義美
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996132816
Publication number (International publication number)：1997296674
Application date： Apr. 30, 1996
Publication date： Nov. 18, 1997
Summary：

【要約】【目的】 この発明の目的は、回転軸の直径方向への振れを防止し得て、要求寸法の固結柱を造成し得て、回転軸の回転に伴う掘削土の共回りを防止し得て、充分な強度を有する固結柱を造成することにある。【構成】 このため、この発明は、オーガマシンの回転軸に回転可能に支持した筒状部材に一対の第1支持部材の一端側を取付け、この第1支持部材の他端側に第1支持軸を設け、第2支持部材の一端側を第1支持軸に回動可能に軸支し、第2支持部材の他端側に第2支持軸を設け、地盤に形成された穴部の内面に押圧される押圧面を有する押圧部材を第2支持軸に回動可能に軸支し、回転軸の回転時に回転軸及び第1支持軸の各軸線を通る直径線よりも回転方向前方に存する第2支持部材が土圧により後方に回転されて直径線上に移動される前に押圧面が穴部の内面に押圧されるよう回転軸の軸線から第1支持軸の軸線までの長さと第1支持軸の軸線から第2支持軸の軸線までの長さと第2支持軸の軸線から押圧面までの長さとを夫々設定して設けたことを特徴とする。

Claim (excerpt)：

昇降自在に支持される回転軸に少なくとも掘削機能を有する回転部材を備えたオーガマシンにおいて、前記回転軸の途中に筒状部材を回転可能に支持して設け、前記筒状部材に一対の第1支持部材の一端側を取付けて設け、この第1支持部材の他端側に第1支持軸を設け、前記回転部材により地盤に形成された穴部の内面に達しない長さの第2支持部材の一端側を前記第1支持軸に回動可能に軸支して設け、前記第2支持部材の他端側に第2支持軸を設け、前記回転部材により地盤に形成された穴部の内面に押圧される押圧面を有する押圧部材の中間部位を前記第2支持軸に回動可能に軸支して設け、前記回転軸の回転時に前記回転軸及び前記第1支持軸の各軸線を通る直径線よりも回転方向前方に存する前記第2支持部材が土圧により後方に回転されて前記直径線上に移動される前に前記押圧部材の押圧面が前記地盤に形成された穴部の内面に押圧されるよう前記回転軸の軸線から第1支持軸の軸線までの長さと前記第1支持軸の軸線から第2支持軸の軸線までの長さと前記第2支持軸の軸線から押圧面までの長さとを夫々設定して設けたことを特徴とするオーガマシンの共回り防止装置。