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J-GLOBAL ID:200903070529474087
電池処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
光石 俊郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992049343
Publication number (International publication number):1993247553
Application date: Mar. 06, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 寸法が異なる大量の小型廃電池から効率よく、且つ高純度でカドミウムを回収する電池処理方法を提供する。【構成】 廃ニッケルカドミウム電池からカドミウムを回収する電池処理方法において、ニッケルカドミウム裸電池及び/又は裸電池を複数個樹脂ケースに組込んだ樹脂包装電池を、非酸化性雰囲気下、400〜600°Cで第一段加熱処理し、この第一段加熱処理の際に発生する揮発成分の除去を揮発状態で除去しながら加熱溶融状態でも除去し、次いで、これを非酸化性雰囲気下、800〜1000°Cで第二段加熱処理することによりカドミウムを揮発させて高純度のカドミウムを回収する。また、上記処理方法において、第一段加熱処理時に、揮発成分の除去を一部トラップしつつ除去するようにしても、さらに、上記処理方法において、第一段加熱処理時に、揮発成分を一部トラップしつつ除去しながら加熱溶融状態でも除去するようにしてもよい。
Claim (excerpt):
廃ニッケルカドミウム電池からカドミウムを回収する電池処理方法において、ニッケルカドミウム裸電池及び/又は裸電池を複数個樹脂ケースに組込んだ樹脂包装電池を、非酸化性雰囲気下、400〜600°Cで第一段加熱処理し、この第一段加熱処理の際に発生する揮発成分の除去を揮発状態で除去しながら加熱溶融状態でも除去し、次いで、これを非酸化性雰囲気下、800〜1000°Cで第二段加熱処理することによりカドミウムを揮発させて回収することを特徴とする電池処理方法。
IPC (2):
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