Pat
J-GLOBAL ID:200903070538937391

水性分散インク及び製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 喜三郎 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995077635
Publication number (International publication number):1996269374
Application date: Apr. 03, 1995
Publication date: Oct. 15, 1996
Summary:
【要約】【構成】 水、蒸気圧が水よりも小さい水溶性有機溶剤、前記水溶性有機溶剤に可溶な油溶染料、分散染料、顔料から選ばれる少なくともひとつの疎水性着色剤、前記水溶性有機溶剤に可溶な特定の疎水性樹脂を含み、前記疎水性樹脂がインク中で分散していることを特徴とし、着色剤と樹脂は溶液混合または分散混合してインク製造する。【効果】 インクに含まれる樹脂が前記水溶性有機溶剤に可溶なため、インクジェット記録装置のノズル先端で水分が乾燥しても樹脂は有機溶剤溶液となり造膜せず、吐出安定性が得られる。着色剤を樹脂で印刷用紙に接着するために、耐擦過性が得られる。疎水性着色剤を用いるために、耐水性、耐光性等に優れた印刷物が得られる。着色剤及び樹脂を水溶性有機溶剤に溶かして製造することにより容易に製造できるようなった。
Claim (excerpt):
少なくとも、(1)水、(2)蒸気圧が水よりも小さい水溶性有機溶剤、(3)この水溶性有機溶剤に可溶な油溶染料、分散染料、顔料から選ばれる少なくともひとつの疎水性着色剤、(4)前記水溶性有機溶剤に可溶な疎水性樹脂からなり、この疎水性樹脂として、マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、スチレンアクリル系樹脂、ケトン樹脂、クマロン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、ε-カプロラクタム共重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、塩素化ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、無水マレイン酸ポリマー、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂、DFK樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミドの少なくとも1つを使用し、インク中でこの疎水性樹脂の分散状態が存在していることを特徴とする水性分散インク。
IPC (2):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTH
FI (2):
C09D 11/00 PSZ ,  C09D 11/02 PTH

Return to Previous Page