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J-GLOBAL ID:200903070543489976

オレフィン類の重合用触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993146484
Publication number (International publication number):1994080713
Application date: Jun. 17, 1993
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【構成】 (C5R1x-mH5-x)R2m(C5R1y-mH5-y)nMQ3-n のシクロペンタジエニル化合物(MはTi、Zr,Hf;C5R1x-mH5-x及びC5R1y-mH5-yは置換されたシクロペンタジエニル環;R1はC1-20 のアルキル、アルケニル基等、Si又はGe、又はSi(CH3)3基を含有していてもよい、同じシクロペンタジエニルの2又は4つの置換基R1がC4-6 の1又は2つの環を形成できる;R2は2つのシクロペンタジエニル環を結合する架橋基でCR32、SiR32、GeR32、NR1、PR1等(R3はR1又はH、2又は4個のR3がC3-6の1又は2つの環を形成できる);QはH、ハロゲン等;m,nは0又は1;xはm+1〜5, yはm〜5の整数)と、AlR43-ZHZの有機金属Al化合物(R4はC1-10のアルキル、アルケニル基等、Si又はGeを含有していてもよく、R4 の1つは直鎖のアルキル基と異なる;zは0又は1)と、水とを接触させて得られる生成物を含むオレフィン類の重合用触媒。【効果】 オレフィン類の重合における高い活性を有する触媒を与える。
Claim (excerpt):
(A)式(I)のシクロペンタジエニル化合物、(C5R1x-mH5-x)R2m(C5R1y-mH5-y)nMQ3-n (I)(式中、MはTi、Zr,Hfから選ばれた金属;C5R1x-mH5-x及びC5R1y-mH5-yは同一又は異なって置換されたシクロペンタジエニル環;R1 は同一又は異なって1〜20個の炭素原子を有するアルキル、アルケニル、アリール、アルキルアリール又はアリールアルキル基、それらは、Si又はGe原子、又はSi(CH3)3 基を含有していてもよい、あるいは同じシクロペンタジエニルの2又は4つの置換基R1 が、4〜6個の炭素原子を有する1又は2つの環を形成することができる;R2は2つのシクロペンタジエニル環を結合する架橋基でCR32、C2R34、SiR32、Si2R34、GeR32、Ge2R34、R32SiCR32、NR1又はPR1(ここで、置換基R3は同一又は異なって前記R1又は水素原子、あるいは2又は4個のR3 は3〜6個の炭素原子を有する1又は2つの環を形成することができる);置換基Qは同一又は異なって水素原子、ハロゲン原子、OH,SH,R1,OR1,SR1,NR12又はPR12(R1は前記と同一意味);mは0又は1;nは0又は1で、mが1のときnは1;xはm+1〜5の整数、好ましくはm+2〜5の整数;yはm〜5の整数である)、(B)式(II)の有機金属アルミニウム化合物、AlR43-ZHZ (II)(式中、R4 は同一又は異なって1〜10個の炭素原子を有するアルキル、アルケニル又はアルキルアリール基、それらは、Si又はGe原子を含有していてもよく、R4 の少なくとも1つは直鎖のアルキル基と異なる;zは0又は1、(C)水、を接触させることによって得られる生成物を含むオレフィン類の重合用触媒であって、有機金属アルミニウム化合物と水とのモル比が1:1〜100:1であり、少なくともアルミニウムの一部が式(III) のアルモキサン化合物と異なって存在する【化1】(式中、R4 は同一又は異なって上記と同一意味)ことを特徴とするオレフィン類の重合用触媒。
IPC (2):
C08F 4/642 MFG ,  C08F210/02 MJH
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特許第5087788号

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