Pat
J-GLOBAL ID:200903070583915986

高圧燃料噴射式エンジンの燃料圧力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993289298
Publication number (International publication number):1995139446
Application date: Nov. 18, 1993
Publication date: May. 30, 1995
Summary:
【要約】【目的】 燃料系の高圧ラインの損傷を事前に検出し、この高圧ラインが損傷を受ける前に燃料圧力を低下させて、損傷箇所からの燃料の噴出を抑制する。【構成】 加速度センサ34で検出した加速度と設定値とを比較し、この加速度が設定値よりも高いとき、衝突等の緊急時と判断し、燃料系の高圧ラインの下流に設けた高圧用電磁式プレッシャレギュレータ33を全開状態にし、且つ、低圧デリバリラインに設けたフィードポンプ25の作動を停止する。すると、上記フィードポンプ25の停止により高圧用燃料ポンプに対する燃料供給が停止し、一方、上記高圧用電磁式プレッシャレギュレータ33が全開状態になるため、上記高圧ラインの燃料圧力が燃料タンクへ逃される。従って、衝突等による強い衝撃で上記高圧ラインが損傷を受けても、この高圧ラインの燃料圧力は既に低下しているため、その損傷箇所からの燃料の噴出を抑制することができる。
Claim (excerpt):
燃料系(23)に高圧用燃料ポンプ(28)と高圧用プレッシャレギュレータ(33)とを介装して、この高圧用燃料ポンプ(28)と上記高圧用プレッシャレギュレータ(33)との間を高圧ライン(23b)とし、燃料タンク(24)から上記高圧用燃料ポンプ(28)までを低圧デリバリライン(23a)とし、上記高圧用プレッシャレギュレータ(33)から上記燃料タンク(24)までを低圧リターンライン(23c)とし、上記低圧デリバリライン(23a)に上記高圧用燃料ポンプ(28)へ燃料を供給するフィードポンプ(25)を介装し、上記高圧ライン(23b)に燃焼室(5)へ燃料を直接噴射するインジェクタ(8)を連通した高圧燃料噴射式エンジンにおいて、車体に衝撃度(G)を検出する衝撃度検出手段(34)を設け、この衝撃度(G)が設定値(GSET )より大きいとき、上記フィードポンプ(25)の燃料供給動作を停止させるとともに、上記高圧用プレッシャレギュレータ(33)を全開させる制御手段(40)を備えることを特徴とする高圧燃料噴射式エンジンの燃料圧力制御装置。
IPC (7):
F02M 37/08 ,  F02D 17/00 ,  F02D 17/04 ,  F02M 37/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 63/00 ,  B60R 21/32

Return to Previous Page