Pat
J-GLOBAL ID:200903070607355375

クレーンのトロリ台車位置制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小堀 益
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993060705
Publication number (International publication number):1994271280
Application date: Mar. 19, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【構成】 ロープの振れ角を振れ角検出器によって検出し、トロリ台車が減速開始した後に発生する最大の振れ角値を振れ角検出器の振れ角信号から検出し、その最大振れ角検出後に検出した振れ角信号値があらかじめ定めた最大振れ角値より小さくなる任意の振れ角値から位置制御を開始するようにしたクレーンのトロリ台車位置制御方法。【効果】 トロリ台車が目標位置にて位置決め停止するときに発生する残留振れと、位置決め誤差を充分小さくすることができ、トロリ台車の走行自動運転が可能となる。
Claim (excerpt):
トロリ台車を走行駆動する走行用電動機と、速度検出器により検出した前記走行用電動機の速度信号と、速度指令器の出力を直線指令器を介して出力する前記走行用電動機の速度指令信号との偏差信号から、比例および積分器または比例ゲインのみを持つ速度制御器により走行用電動機の速度を制御する制御機能を備えた走行駆動制御装置と、振れ角検出器により検出した振れ角と吊り上げロープ長さとから速度補正信号を演算し、ロープの振れを抑制する機能を備えた振れ止め制御装置と、前記巻上機を駆動する巻上電動機と、前記巻上電動機の駆動制御装置とを有するクレーン設備のトロリ台車の位置制御方法において、ロープの振れ角を前記振れ角検出器によって検出し、トロリ台車が減速開始した後に発生する最大の振れ角値を前記振れ角検出器の振れ角信号から検出し、その最大振れ角検出後に検出した振れ角信号値があらかじめ定めた最大振れ角値より小さくなる任意の振れ角値から位置制御を開始することを特徴とするクレーンのトロリ台車位置制御方法。
IPC (2):
B66C 13/06 ,  B66C 13/22

Return to Previous Page