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J-GLOBAL ID:200903070608616628

超音波診断装置における三次元画像作成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991334550
Publication number (International publication number):1993137728
Application date: Nov. 25, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 超音波診断装置において、血管内壁や心筋内壁などの形状を三次元画像としてより正確、良好に作成、表示する。【構成】 被検体に向けて超音波ビームを打ち出すと共に該被検体から反射されたエコー信号を受信して作成した白黒断層像I1〜In及びカラーフローマッピング像を利用し、血流部分B1〜Bnに色を付けた複数スライス分の超音波画像を作成し、これらの超音波画像を用いて血流の有る部分(B1〜Bn)と無い部分との境界を検出する。この場合、上記血流の有る部分には色が付いているので、血流の無い部分との境界を明確に検出することができる。そして、この検出した境界を内壁面(W1〜Wn)としこの内壁面のデータを複数スライス分つなぎ合わせて三次元画像Wとする。これにより、血管内壁や心筋内壁などの形状を三次元画像としてより正確、良好に表示できる。
Claim (excerpt):
被検体に向けて超音波ビームを打ち出すと共に該被検体から反射されたエコー信号を受信して診断部位の白黒断層像を作成し、同時に上記反射エコー信号からドプラ効果又は移動対象を検出するMTIフィルタを利用して血流成分を検出しその部分に色を付けて表示するカラーフローマッピング像を作成し、これらの白黒断層像及びカラーフローマッピング像を利用して血流部分に色を付けた複数スライス分の超音波画像を作成し、これらの超音波画像を用いて血流の有る部分と無い部分との境界を検出し、この境界を内壁面としこの内壁面のデータを複数スライス分つなぎ合わせて三次元画像とし、この三次元画像をテレビモニタで表示するために所定の角度方向から見た画像に変換することにより三次元の超音波画像を作成することを特徴とする超音波診断装置における三次元画像作成方法。
IPC (2):
A61B 8/14 ,  A61B 8/08

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