Pat
J-GLOBAL ID:200903070611647747
ヒト以外の動物におけるヒト肝細胞の増殖
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
平木 祐輔 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001534225
Publication number (International publication number):2003512846
Application date: Mar. 03, 2000
Publication date: Apr. 08, 2003
Summary:
【要約】本発明は、キメラ肝臓を有するヒト以外の動物、すなわち存在する肝細胞のいくらかまたは実質的にすべてがヒトの肝細胞である動物の生産に係る。本発明の少なくとも部分的に基礎となった発見は、ヒトの肝細胞に対して子宮内で免疫寛容にされたラットが生後に導入されたヒトの肝細胞に対して長期にわたる宿主として役立つことが見出され、その導入された肝細胞がヒトアルブミンの継続した生産によって立証されるようにその細胞の分化した表現型を維持したということである。また本発明は、ウイルス感染を始めとするさまざまな肝臓疾患のモデルとして使用するそのような動物の用途に係る。このような実施形態は、キメラ肝臓に移植されたヒト肝細胞が、in situでHBV感染に対して感受性であることが見出され、血清および肝臓細胞中にHBsAgが出現することと肝臓内に共有結合で閉環した形態のDNAが存在することによって立証されるようにそのウイルスの複製を支持したという発見に基いている。
Claim (excerpt):
ヒトの肝細胞を含む肝臓を有しており、正常な免疫系を有するがヒトの肝細胞に対して免疫寛容にされているヒト以外の動物。
IPC (5):
A01K 67/027
, A61K 35/407
, A61K 48/00
, A61P 1/16
, C12N 15/09
FI (5):
A01K 67/027
, A61K 35/407
, A61K 48/00
, A61P 1/16
, C12N 15/00 A
F-Term (33):
4B024AA11
, 4B024AA14
, 4B024BA10
, 4B024BA16
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA12
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA13
, 4C084CA17
, 4C084CA33
, 4C084CA53
, 4C084NA14
, 4C084ZA752
, 4C084ZB262
, 4C084ZB332
, 4C084ZC392
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB52
, 4C087BB65
, 4C087CA04
, 4C087CA12
, 4C087NA14
, 4C087ZA75
, 4C087ZB26
, 4C087ZB33
, 4C087ZC39
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
-
Ann.Thoras.Surg.,, 199401, Vol.57, No.1, p.72-75
-
Hepatology,, 1997, Vol.26, No.5, p.1287-1295
-
Proc.Natl.Acad.Sci.USA,, 199505, Vol.92, p.4942-4946
-
Annal.Surg.,, 1995, Vol.222, No.1, p.78-86
-
Chem.Res.Toxicol.,, 1993, Vol.6, p.511-518
-
Hepatology,, 199902, Vol.29, p.553-563
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