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J-GLOBAL ID:200903070613223260

ケイ酸カルシウム材の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  武井 義一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003085665
Publication number (International publication number):2004292224
Application date: Mar. 26, 2003
Publication date: Oct. 21, 2004
Summary:
【課題】各種トンネル構造物の耐火被覆材として有用であり、耐火性、断熱性、加熱残存収縮率等に優れた厚物のケイ酸カルシウム材を製造する。【解決手段】特定の性質を有する石灰質原料、珪酸質原料、繊維質原料ならびに予め石灰質原料およびケイ酸質原料を水熱合成して得られるケイ酸カルシウム水和物を用い、該原料スラリーの濾水度を調整し、フローオン抄造方式にて脱水成形し、これを養生硬化することにより、1200°Cにおける加熱残存収縮率が5%以下でありかつ、熱伝導率が0.25W/m・K以下である単層成形体を得る。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
石灰質原料、珪酸質原料、繊維質原料ならびに予め石灰質原料およびケイ酸質原料を水熱合成して得られるケイ酸カルシウム水和物を湿式混合して原料スラリーを調製し、これを脱水成形した後養生硬化させることからなるケイ酸カルシウム材の製造方法において、 該ケイ酸カルシウム水和物の平均粒径は30〜100μmであり、 該繊維質原料として、原料スラリー中の全固形分に対し、少なくともセルロースパルプを1〜10質量%および針状ワラストナイトを20〜60質量%使用し、原料スラリーの濾水度を20〜50ml/secとし、 フローオン抄造方式により脱水成形して厚さ10mm以上の生板を単層に連続成形し、該生板を養生硬化することにより、1200°Cにおける加熱残存収縮率が5%以下であり、かつ、熱伝導率が0.25W/m・K以下である単層成形体を得ることを特徴とするケイ酸カルシウム材の製造方法。
IPC (7):
C04B28/18 ,  B28B1/30 ,  B28B1/52 ,  B28B11/10 ,  C04B14/38 ,  C04B16/02 ,  E04C2/04
FI (7):
C04B28/18 ,  B28B1/30 ,  B28B1/52 ,  B28B11/10 ,  C04B14/38 C ,  C04B16/02 A ,  E04C2/04 F
F-Term (35):
2D055CA04 ,  2D055KA00 ,  2D055LA17 ,  2E162CA21 ,  2E162FC01 ,  2E162FC02 ,  2E162FD00 ,  4G012PA03 ,  4G012PA15 ,  4G012PA22 ,  4G012PC11 ,  4G012PE04 ,  4G012PE08 ,  4G052DA01 ,  4G052DA08 ,  4G052DC03 ,  4G052DC04 ,  4G052GA05 ,  4G052GA13 ,  4G052GA17 ,  4G052GA23 ,  4G052GB53 ,  4G052GB73 ,  4G052GB76 ,  4G052GC02 ,  4G052GC03 ,  4G052GC04 ,  4G055AA02 ,  4G055AA05 ,  4G055AB05 ,  4G055AC01 ,  4G055BA02 ,  4G055BA12 ,  4G055BA43 ,  4G055BA50
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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