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J-GLOBAL ID：200903070663805073

燃料電池の加湿装置

Inventor： 水野 誠司
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 下出 隆史 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993307262
Publication number (International publication number)：1995135012
Application date： Nov. 12, 1993
Publication date： May. 23, 1995
Summary：

【要約】【目的】 燃料ガスの加湿量を適正にコントロールする。【構成】 燃料ガス加湿層300は、水透過層310とガス流路構造体340とで構成される。水透過層310は、ポリプロピレン製で孔径10-8ないし10-7の孔を多数有するフィルム状のマイクロポーラスフィルム312と、このマイクロポーラスフィルム312の表面に不織布をラミネートしてなる親水層314とからなる。マイクロポーラスフィルム312は、フィルムを境とした両側の圧力差に応じて水を透過する。親水層314は、水と燃料ガスとの接触面積を大きくして、加湿能力を高める。この結果、水流路308内の圧力と燃料ガス流路348の圧力との差を変えることにより、水透過層310を透過する水量を調整することができ、燃料ガスの加湿量を適正にコントロールすることができる。

Claim (excerpt)：

燃料電池の電極に供給する燃料ガスを加湿する加湿装置であって、前記燃料ガスの流路および水の流路に接し、該燃料ガスと該水との圧力差に応じて該水を透過する多孔膜と、前記圧力差を設定或いは調整する圧力差調整手段とを備えた加湿装置。

IPC (2)：

H01M 8/04 ,  H01M 8/10

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平4-366336
  
• 特開平3-020971
  
• 特開昭60-257819