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J-GLOBAL ID:200903070708287222
固形有機廃棄物の処理装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993056713
Publication number (International publication number):1994271378
Application date: Mar. 17, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】悪臭や多量の水蒸気を周囲にまき散らさず、かつ水分調整材としてのおが屑やもみ殻等の添加を必要とせず、またいつでも厨芥の投入が可能な、高速,高分解率の固形有機廃棄物の処理装置を提供する。【構成】処理槽2内の空気を取り入れる空気取り入れ口1に連結して水処理室4を設け、これに連結して大部分の空気が循環する再熱室と一部の空気が循環する脱臭室8を設け、前記再熱室を処理槽2内に空気を戻す空気戻し口3に連結するよう構成し、前記脱臭室8に排気通路11を設けて、この排気通路11を装置内または外に開口するように構成したことを特徴とする。【効果】生ごみに含まれている平均80%といわれる水分が効率よく連続的に除去されると共に、発酵の際発生する臭気は排出前に脱臭され、かつ処理槽内で好気性発酵が維持される。
Claim (excerpt):
処理槽によって固形有機廃棄物の好気性発酵処理を行うものにおいて、処理槽内の空気を取り入れる空気取り入れ口と、処理槽内に空気を戻す空気戻し口とを設け、前記空気取り入れ口に連結する水処理室を設け、この水処理室に、取り入れた空気と接触して含まれた水分を凝縮する冷却器と、凝縮した水を外部に排出する排出管とを設け、前記水処理室に連結して、大部分の空気が循環する再熱室と一部の空気が循環する脱臭室とを設け、この脱臭室にヒーターと脱臭触媒と排気通路とを設け、前記排気通路を装置内または外に開口するように形成し、一方、前記再熱室を前記空気戻し口に連結するように形成し、この再熱室に前記排気通路の熱を再熱室に伝達する熱交換フィンを設け、前記水処理室と再熱室の間に空気を循環するための送風装置を設け、処理槽内の空気が空気取り入れ口,水処理室,脱臭室,排気通路を通って一部は装置内または外に排出され、残り全部は空気取り入れ口,水処理室,再熱室を通って空気戻し口から処理槽内に戻るように構成したことを特徴とする固形有機廃棄物の処理装置。
Patent cited by the Patent:
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