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J-GLOBAL ID:200903070741938794

圧電磁器トランス及びその駆動方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅野 中
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993126837
Publication number (International publication number):1994338641
Application date: May. 28, 1993
Publication date: Dec. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 数百Hz〜1MHz以上の高周波帯での使用を可能にする。【構成】 板厚方向に一様に分極された圧電磁器板11の上下主面それぞれに幅方向に4個に分割された電極121,122,123,124,131,132,133,134を配置し、片側の主面にある電極121及び123,122及び124を1個おきに入力側の外部端子14と出力側の外部端子16と分けて電気的に接続した構造とし、圧電磁器板11に外部端子14,15を通して、幅方向縦振動4次モードの共振周波数近傍の周波数の交流電圧を印加し、圧電磁器板11を幅縦振動4次モードで励振し、圧電磁器板11に発生する電圧を外部端子16,17より出力する。【効果】 本発明によれば、高周波で動作する小型・薄型で、かつ高周波帯で使用できる変圧素子を得ることができる。
Claim (excerpt):
圧電磁器板と、電極の対と、外部端子の対とを有する圧電磁器トランスであって、圧電磁器板は、板状の圧電振動体であって、板厚方向に一様に分極され、幅方向縦振動モードの共振周波数近傍の周波数の交流電圧を入力として励振し、交流電圧を出力するものであり、対をなす電極は、圧電磁器板の板厚方向の端面に、対向した位置で、かつ、その幅方向に該圧電磁器板の励振モードに対応して分割して設けたものであり、対をなす外部端子の一方は、圧電磁器板に交流電圧を印加する入力端であり、他方は、圧電磁器板の電圧をピックアップする出力端であり、該対をなす外部端子は、圧電磁器板の板厚方向の一端面側で分割電極を1個おきに電圧の入力側と電圧の出力側とに分離して接続したものであることを特徴とする圧電磁器トランス。

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