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J-GLOBAL ID:200903070750434189

車両運動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997317365
Publication number (International publication number):1999147480
Application date: Nov. 18, 1997
Publication date: Jun. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】ステアリングホイールの絶対舵角が未確定であるときの車両振動を抑制する。【解決手段】車速Vα以上で所定時間Tα以上直進走行状態であるとき、ステアリングホイールは中立状態であると判断し、Tα間の相対舵角θFAの平均値を中立位置角度θN として設定する。この中立位置角度θN が確定されている場合には、四輪駆動車として所望の応答特性となり得る値を、前輪舵角とヨーレートとの間の伝達特性の各車速依存定数として設定し、相対舵角θFAと中立位置角度θN との差である絶対角度θF と前記伝達関数とに基づき後輪操舵を行う。一方、中立位置角度θN が未確定である間は、前記車速依存定数のうちヨーレートの定常特性を決定するヨーレートゲインGψ′については、二輪駆動車と同等の定常特性となり得るゲインGψ′(2WS)を設定し、これと、相対舵角θFAとに基づき後輪操舵を行う。
Claim (excerpt):
ステアリングホイールの中立位置を確定し、確定した中立位置とステアリングホイールの相対舵角とから絶対舵角を検出し、当該絶対舵角と車速とに基づいて車両の平面挙動に関する応答特性が所定の過渡特性及び定常特性となり得るための車両運動目標値を算出し、当該車両運動目標値に応じた車両の平面挙動を実現可能な非操舵輪舵角指令値を算出してこれに応じて非操舵輪を操舵するようにした車両運動制御装置において、前記中立位置が未確定である間は、前記相対舵角と前記車速とに基づいて前記過渡特性のみを制御する前記車両運動目標値を算出し、当該車両運動目標値に基づき前記非操舵輪を操舵するようにしたことを特徴とする車両運動制御装置。
IPC (6):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (3):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 7/14 A

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