Pat
J-GLOBAL ID:200903070758343620
低パワー大容量試料処理型の核四極共鳴(NQR)による爆薬および麻薬の検出方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三好 秀和 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1993502765
Publication number (International publication number):2002509601
Application date: Apr. 24, 1992
Publication date: Mar. 26, 2002
Summary:
【要約】rf波強度を局所磁界強度よりも大とすることにより、低いrfパワーにおける核四極共鳴(NQR)による爆薬および麻薬の高感度検出を実行する。加えて、一定の大きさを有する被検体により誘発される信号のシグナル-ノイズ比がコイルサイズの平方根のみにより減少することを見いだした。而して、rf波強度を一定に保つために従来行われていたようにコイルサイズに比して線形にパワーを増加するのではなく、シグナル-ノイズ比を一定に保つべくコイルサイズの増加量の平方根により当該パワーを増加すればよい。さらに、当該手法は従来よりも大型のコイルの使用を可能にする。なお、本発明はボリュームコイルおよび表面コイルの両方に適用できる。
Claim (excerpt):
(a)所定の周波数を有する一連の無線周波数パルスを発生する段階と、(b)当該一連の無線周波数パルスをコイルに送信する段階と、(c)段階(b)においてコイルに送信した一連の無線周波数パルスに応じて所定強度のrf波を被検体に照射する段階とから成り、当該被検体がダイポール-ダイポール相互作用による局所的な磁界を有しており、さらに、(d)段階(c)における被検体の照射に応じて積分処理した窒素信号を検出する段階と、(e)段階(d)において検出した積分化窒素信号を受信する段階と、(f)当該積分化窒素信号を所定の閾値と比較する段階と、(g)当該積分化窒素信号が当該所定の閾値を越える場合に信号発生する段階とから成り、 前記所定のrf波と前記局所磁界の強度の比が約1:1ないし約50:1であることを特徴とする、核四極共鳴により被検体中の窒素含有の爆薬および麻薬の類を検出するための方法。
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page