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J-GLOBAL ID:200903070758602676

コンクリート製電柱の補修方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992164336
Publication number (International publication number):1993332032
Application date: May. 29, 1992
Publication date: Dec. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】 強度が劣化した鉄筋コンクリート製電柱に対し、補修が容易で電柱の強度も回復することもでき、然も突発的な電気事故の防止及び日常的な安全性を確保した補修方法を提供することである。【構成】 鉄筋コンクリート柱9の補修箇所の表面に、強化繊維シート1の強化繊維の配列方向が柱9の軸方向及び周方向となるようにして少なくとも1層づつ巻き付け、その最外層上に絶縁性繊維の強化繊維シート11を巻き付け、これらシート1、11の巻き付け前又は巻き付け後に強化繊維に含浸したマトリックス樹脂を硬化して、繊維強化プラスチックに為した。【効果】 強化繊維シート1を強化繊維プラスチックにして補修するので、柱9の強度を回復することができ、又強化繊維シート11の巻き付けにより絶縁性が付与されるので、突発的な電気事故の防止及び日常的な安全性を確保される等、目的を達成できる。
Claim (excerpt):
コンクリート製電柱の補修すべき箇所の表面に、炭素繊維を強化繊維とする補強材を巻き付け、次いでその最外層上に絶縁性繊維の強化繊維シートを巻き付けて前記炭素繊維の補強材の露出をなくし、然る後にこれら炭素繊維及び絶縁性繊維に含浸した熱硬化性樹脂を硬化することを特徴とするコンクリート製電柱の補修方法。
IPC (7):
E04G 23/02 ,  B29C 63/06 ,  E04H 12/12 ,  B29B 11/16 ,  B29B 15/08 ,  B29K101:10 ,  B29K105:08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭61-239827
  • 特開平3-212568
  • 特開平3-224901

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