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J-GLOBAL ID:200903070764853940

エアバッグ等の乗車人拘束装置を膨張させるための装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994274803
Publication number (International publication number):1995165000
Application date: Nov. 09, 1994
Publication date: Jun. 27, 1995
Summary:
【要約】【目的】 湿分の侵入を防止するエアバッグ・インフレータを提供する。【構成】 エアバッグ・インフレータ10は、加圧された膨張流体を排出開口40を介して拡散室へ供給し、更に、ガス出口92を介してエアバッグへ供給するように作動可能である。隔離膜100が、排出開口40とガス出口92との間の拡散室を横断して伸長する。隔離膜は、軸方向及び半径方向に隔置された位置において、ハウジングに溶接される。インフレータ10が作動されていない時には、隔離膜100が、インフレータの周囲の環境から排出開口40を通ってインフレータの中へ入る湿分を含む流体の流れを阻止する。隔離膜は、応力発生部によって形成される弱化部分を有する。インフレータが作動されている時には、排出開口を通って流れる流体の圧力が、隔離膜の応力発生部を破断する。隔離膜は、流体が拡散室を出てエアバッグの中へ入れるようにガス出口92を邪魔しない拡散室の中の第2の位置へ移動する。
Claim (excerpt):
エアバッグ等の乗車人拘束装置を膨張させるための装置において、軸線を有するハウジングと、前記ハウジングの中に設けられ、作動された時に、乗車人拘束装置を膨張させるための膨張流体を供給するための膨張流体供給手段と、上記軸線の周囲に設けられると共に室を有するアクチュエータ・ハウジングと、前記室の中に設けられ、前記膨張流体供給手段を作動させるためのアクチュエータ手段と、前記室から隔置され、膨張流体を前記乗車人拘束装置の中へ流すように前記ハウジングを貫通する少なくとも1つの排出開口と、前記アクチュエータ・ハウジングを包囲し、前記膨張流体供給手段が作動する前には前記少なくとも1つの排出開口を閉鎖するリング形状の隔離部材とを備え、前記隔離部材は、前記ハウジングに固着された第1の部分、並びに、前記アクチュエータ・ハウジングに固着された第2の部分を有しており、前記隔離部材はまた、第3の部分を有しており、この第3の部分は、該第3の部分に作用する前記膨張流体の圧力を受けて破断可能であり、前記第3の部分は、破断した時に、前記膨張流体の圧力に応答して、膨張流体が前記排出開口から前記隔離部材を通って前記乗車人拘束装置の中へ流れることができるようにする位置まで移動可能であるように構成されたことを特徴とする装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭48-091611
  • 特開昭50-020435

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