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J-GLOBAL ID:200903070793220263

水の溶存酸素供給方法及びこれを用いた水耕栽培装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 綿貫 隆夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991349621
Publication number (International publication number):1993030870
Application date: Sep. 19, 1988
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 水耕栽培装置等で養液の溶存酸素濃度を効果的に上げることができ、酸素を多量に吸収する作物であっても酸素不足を起こさずに確実に生育させることができ、簡易な装置として構成することができる。【構成】 栽培作物5に養液を供給する水路20を設け、該水路に栽培作物を支持して生育させる水耕栽培装置において、前記水路20の底部に栽培作物の栽培床を兼ねて、合成樹脂等の糸状体を水切り性の良い塊状に形成してなる底フィルター22を敷設し、前記水路20に常時は一定量の養液を供給するとともに、適宜時に養液供給量を減量して前記底フィルターを空気中に露出させ、底フィルターをいったん露出させた後、再度養液を一定量まで増量させることによって底フィルターを用いた溶存酸素供給を行うポンプ機構26等の制御部を設けたことを特徴とする。
Claim (excerpt):
合成樹脂等の糸状体を水切り性の良い塊状に形成したフィルター部材を、水中から空気中に露出させる操作と、空気中から再び水中に浸漬させる操作を繰り返して行うことにより、前記フィルター部材の糸状体と空気との接触面積を利用して空気中の酸素を水中に移すことを特徴とする水の溶存酸素供給方法。

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