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J-GLOBAL ID:200903070798765128

数値制御装置における速度制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹本 松司 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993139824
Publication number (International publication number):1994332524
Application date: May. 20, 1993
Publication date: Dec. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 工具の角度を変化させながら加工を行う際に、与えられた指令移動速度で工具の先端を移動させること。【構成】 工具の角度変化を無視し、直線移動軸のみで直線補間を行った場合の所定周期毎の分配移動量ΔUを求める。その補間回数に応じて回転軸各軸の所定周期毎の分配移動量を求める。所定周期毎に回転軸各軸の現在回転位置を読み、該現在回転位置と回転軸各軸の分配移動量、および、工具を慣性系として直線移動軸方向の工具先端位置を回転軸の回転位置で示す関数により、次の所定周期までの間に工具先端に生じる直線移動軸各軸方向の位置偏差ΔAを求める。この位置偏差ΔAを解消するための直線移動軸各軸方向の移動量ΔVを直線移動軸各軸の分配移動量ΔUに加算して補正分配移動量ΔPを求める。補正分配移動量ΔPにより直線移動軸各軸を補間することにより位置偏差ΔAを補正して工具先端の移動速度を指令移動速度に合致させる。
Claim (excerpt):
ワークに対する工具の角度を相対的に変化させる回転軸を備えた工作機械の速度制御方法において、移動指令の始点および終点の各軸位置データおよび指令移動速度により各軸に関する所定周期毎の分配移動量を求め、前記所定周期毎に、次周期の回転軸の回転位置と当該周期の回転軸の回転位置との相違により前記回転軸を基準として工具先端に生じる各直線移動軸方向毎の位置偏差を求め、各直線移動軸毎、前記分配移動量に対応する位置偏差を夫々加算して各直線移動軸の補正分配移動量として出力すると共に、各回転軸には前記求められた分配移動量を出力するようにした数値制御装置における速度制御方法。
IPC (3):
G05B 19/407 ,  B23Q 15/013 ,  G05B 19/415
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-230105
  • 特開平4-302007
  • 工作機械の工具長補正方式
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-262210   Applicant:フアナツク株式会社

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