Pat
J-GLOBAL ID:200903070799770990

磁気ヘッドの加工方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大場 充
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996047088
Publication number (International publication number):1997245333
Application date: Mar. 05, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明は異種材料から成る磁気ヘッドに対し、加工段差の少ない高精度で、金属等の付着の少ないラッピング方法を提供する。【解決手段】 旋盤等により所定の凹曲面に成形したフッ素金雲母系セラミックス定盤を、砥粒を含んだラップ液を滴下しながら定盤を回転して、その上面で加工を行う磁気ヘッドのハウジングと同材質で、前記磁気ヘッドの加工総面積以上の加工総面積を有するダミ-ワ-クと修正リングを所定時間自転させた後、ダミ-ワ-クを取り除き、修正リングだけを自転させながら定盤上を水にて洗い流した後、定盤上へ残った水を拭き取るという砥粒埋め込み工程の後、前記定盤の上面に水溶性の砥粒を含まない潤滑剤を滴下しながら該定盤を回転し、その上面で複合材から成る磁気ヘッドの浮上面と修正リングを所定時間自転させ磁気ヘッドの浮上面をラップする。
Claim (excerpt):
磁気ヘッドスライダーの記録媒体対向面のラッピングを行う磁気ヘッドの加工方法において、機械加工が容易なセラミックス定盤上に砥粒を含んだラップ液を滴下しながら該定盤を回転し、その表面で磁気ヘッドスライダーと同材質で、前記磁気ヘッドの加工総面積以上の加工総面積を有するダミ-ワ-クと修正リングを所定時間自転させた後、ダミ-ワ-クを取り除き、修正リングだけを自転させながら定盤表面を水にて洗い流した後、定盤表面へ残った水を拭き取るという砥粒埋め込み工程の後、前記定盤の表面に砥粒を含まない潤滑剤を滴下しながら該定盤を回転し、その表面で治具に固定した磁気ヘッドスライダーと修正リングを所定時間自転させる加工工程を有することを特徴とする磁気ヘッドの加工方法。
IPC (3):
G11B 5/60 ,  B24B 37/00 ,  G11B 21/21 101
FI (3):
G11B 5/60 U ,  B24B 37/00 Z ,  G11B 21/21 101 L

Return to Previous Page