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J-GLOBAL ID：200903070820298830

RuO2 粉末の製造方法

Inventor： 川久保 勝弘
Applicant, Patent owner： 住友金属鉱山株式会社
Agent (1)： 鴨田 朝雄
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995095817
Publication number (International publication number)：1996268722
Application date： Mar. 30, 1995
Publication date： Oct. 15, 1996
Summary：

【要約】【目的】 分散性が良好で、かつ、粒度分布が狭く、厚膜抵抗体を構成したときの面積抵抗値のばらつきが小さく、かつ、ノイズ特性が良好なRuO2 粉末を提供する。【構成】 不定形酸化ルテニウム水和物を300〜1000°Cで焙焼してRuO2 粒子を得、RuO2 に対しKおよびNaの少なくとも一方が0.1〜10.0モル%となるように用意したKOH水溶液、NaOH水溶液またはこれらの混合水溶液に前記RuO2 粒子を浸漬し、前記水溶液を蒸発させてKOHおよび/またはNaOHで被覆したRuO2 粒子を得、該RuO2 粒子を200〜1000°Cで焙焼したのち、水洗、乾燥することを特徴とするRuO2 粉末の製造方法。

Claim (excerpt)：

不定形酸化ルテニウム水和物を300〜1000°Cで焙焼してRuO2 粒子を得、RuO2 に対しKおよびNaの少なくとも一方が0.1〜10.0モル%となるように用意したK化合物水溶液、Na化合物水溶液またはこれらの混合水溶液に前記RuO2 粒子を浸漬し、前記水溶液を蒸発させてK化合物および/またはNa化合物で被覆したRuO2 粒子を得、該RuO2 粒子を200〜1000°Cで焙焼したのち、水洗、乾燥することを特徴とするRuO2粉末の製造方法。