Pat
J-GLOBAL ID:200903070836529131
無機物質の水性懸濁液及びその使用
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998204110
Publication number (International publication number):1999116238
Application date: Jul. 17, 1998
Publication date: Apr. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 製紙及び紙のコーティング液として使用される無機物質の水性懸濁液。【解決手段】 a)エチレン性不飽和とカルボン酸基をもつ少なくとも1種のモノマーと、b)任意成分として、エチレン性不飽和とスルホン酸基もしくはリン酸基又はそれらの混合基をもつ少なくとも1種のモノマーと、c)任意成分として、エチレン性不飽和をもち且つカルボン酸基をもたない少なくとも1種のモノマーと、d)エチレン性不飽和をもち且つ末端に疎水鎖をもつ少なくとも1種のアルコキシル化界面活性モノマーから構成されるコポリマーを分散剤及び/又は粉砕助剤として含有する製紙産業用無機物質の水性懸濁液。
Claim (excerpt):
無機物質の水性懸濁液分散剤及び/又は粉砕助剤としてのコポリマーを含有する無機物質の水性懸濁液であって、前記コポリマーが、a)アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イソクロトン酸、桂皮酸等の一酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン酸、シトラコン酸等の二酸、無水マレイン酸等の無水カルボン酸、及びマレイン酸もしくはイタコン酸のC1〜C4モノエステル等の二酸半エステルから選択される、エチレン性不飽和とカルボン酸基をもつ少なくとも1種のモノマーと、b)任意成分として、アクリルアミドメチルプロパンスルホン酸、メタリルスルホン酸ナトリウム、ビニルスルホン酸及びスチレンスルホン酸から選択される、エチレン性不飽和とスルホン酸基をもつモノマーであるか、エチレングリコールメタクリレートホスフェート、プロピレングリコールメタクリレートホスフェート、エチレングリコールアクリレートホスフェート、プロピレングリコールアクリレートホスフェート及びそれらのエトキシレートから選択される、エチレン性不飽和とリン酸基をもつモノマーであるか、又はそれらの混合物である少なくとも1種のモノマーと、c)任意成分として、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、2-エチルヘキシルアクリレート、2-エチルヘキシルメタクリレート等のアクリルもしくはメタクリル酸エステル;アクリロニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、スチレン、メチルスチレン、ジイソブチレン、ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム;アクリルアミド、メタクリルアミド等の不飽和アミド又は例えばジメチルアミノプロピルアクリルアミドもしくはジメチルアミノプロピルメタクリルアミド等のその置換誘導体;グリコールのアクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステル;メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドもしくはメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムスルフェート;トリメチルアンモニウムエチルクロリドのメタクリレートもしくはトリメチルアンモニウムエチルスルフェートのメタクリレート、並びにそれらのアクリレート及び第4級化アクリルアミド対応物及び/又はジメチルジアリルアンモニウムクロリドから構成される群から選択される、エチレン性不飽和をもち且つカルボン酸基をもたない少なくとも1種のモノマーと、d)一般式(I):【化1】[式中、m及びpは100以下のアルキレンオキシドユニットの数を表し、nは100以下のエチレンオキシドユニットの数を表し、qは1又は1より大きい数であって且つ0≦q(n+m+p)≦100となるような数を表し、R1は水素、メチル基又はエチル基を表し、R2は水素、メチル基又はエチル基を表し、Rはアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、マレイン酸エステル、イタコン酸エステル、クロトン酸エステル、ビニルフタル酸エステルからなる群、又はアクリルウレタン、メタクリルウレタン、α-α’-ジメチル-m-イソプロペニルベンジルウレタン、アリルウレタン等の不飽和ウレタンの群に属する重合性不飽和基を表し、R’は、Rが不飽和ウレタンのときには、トリスチリルフェニル基及び炭素原子数が8以上の直鎖もしくは分枝鎖アルキル、アルキルアリール、アリールアルキル、アリール基又は炭素原子数が8以上のジアルキルアミン等の疎水基を表し、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、マレイン酸エステル、イタコン酸エステル、クロトン酸エステル、ビニルフタル酸エステルの群に属する重合性不飽和基を表すときには、トリスチリルフェニル及び炭素数が30より多い直鎖もしくは分枝鎖アルキル、アルキルアリール、アリールアルキル、アリール基又は炭素数が22より多いジアルキルアミン等の疎水基を表す]のエチレン性不飽和をもち且つ末端に疎水鎖をもつ少なくとも1種のオキシアルキル化モノマーから構成され、成分(a)、(b)、(c)及び(d)の合計が100であり、50以下、好ましくは25以下の比粘度をもつことを特徴とする前記水性懸濁液。
IPC (6):
C01F 11/18
, B01F 17/52
, C01B 33/38
, C09C 3/00
, D21H 19/36
, D21H 17/67
FI (6):
C01F 11/18 Z
, B01F 17/52
, C01B 33/38
, C09C 3/00
, D21H 1/22 Z
, D21H 3/78
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
-
分散剤及び該分散剤を使用した無機微粒子分散液
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-022133
Applicant:丸尾カルシウム株式会社, 東亞合成化学工業株式会社
-
特開昭59-047264
-
特開昭62-039537
-
特開平2-129017
-
特開平2-184332
-
特開平4-334535
-
炭酸カルシウムのグリコール系分散体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-249235
Applicant:花王株式会社, 備北粉化工業株式会社
Show all
Return to Previous Page