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J-GLOBAL ID:200903070853676970

回転式圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993099012
Publication number (International publication number):1994307372
Application date: Apr. 26, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 圧縮ガスの圧縮脈動を効率良い消音器を使用して抑制し、騒音を低減させる回転式圧縮機を提供する。特に冷媒にオゾン破壊係数が少ないフロン134aを用いる除湿機,空調装置等に適用して低騒音運転を実現する。【構成】 冷媒をフロン134aとし、副軸受6の反シリンダ面6aに形成された吐出弁装着用の凹部14に連通して、副軸受の半径方向に断面積が複数個所で異なる凹陥域20を円周方向に形成し、消音室を、副軸受6と仕切り板19との空間領域に形成される第一消音室21と、仕切り板19と吐出カバー13との空間領域に形成される第二消音室22とに分けて、消音室内に吐出される圧縮ガスの圧縮脈動の減衰を早めるとともに、仕切り板19を入れることにより吐出カバー13外に漏れる騒音を低減する。
Claim (excerpt):
密閉容器内に電動機部とこの電動機部にクランク軸で連結した圧縮機構部とを収納し、前記圧縮機構部は、シリンダと、このシリンダ内に設けられクランク軸の偏心部に嵌入されたローラと、このローラの回転に追従して往復運動するベーンと、前記シリンダの両端を密閉するとともに前記クランク軸を支持する、密閉容器に固定された主軸受、および吐出孔,吐出弁を具備した副軸受とを備え、この副軸受の外周部に装着した吐出カバーと、前記副軸受と前記吐出カバーとの間に介在する仕切り板とを備えて消音空間を形成するようにした回転式圧縮機において、上記副軸受の反シリンダ面に形成された吐出弁装着用の凹部に連通させて、当該副軸受の半径方向に断面積が複数個所で異なる凹陥域を円周方向に形成し、上記副軸受と上記仕切り板とを密着させてできる空間領域により第一消音室を形成し、かつ、上記仕切り板と上記吐出カバーとの空間領域により第二消音室を形成したことを特徴とする回転式圧縮機。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開平2-173392
  • 特開平4-043890
  • 特開平2-199293
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