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J-GLOBAL ID:200903070860950271

動力出力装置およびこの装置における原動機の停止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下出 隆史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997279586
Publication number (International publication number):1999093727
Application date: Sep. 25, 1997
Publication date: Apr. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ハイブリッド車輌に用いられる動力出力装置において、エンジンの回転数を所定の減速度で0まで低減する停止時制御の実行条件の成立を判断する。【解決手段】 動力出力装置110は、プラネタリギヤ120と、そのプラネタリキャリアにクランクシャフト156が結合されたエンジン150と、サンギヤに取り付けられたモータMG1と、リングギヤに取り付けられたモータMG2とを備える。バッテリ194のSOC等からエンジン150の運転をもはや継続する必要がなくなった場合でも、直ちにエンジン150を停止するのではなく、例えばDレンジでは、ABS装置140が動作しておらず、反力キャンセルが可能で、かつ車速が所定範囲の時にのみ、エンジン150の回転を所定の減速度で停止する処理を実行する。この結果、エンジンの停止に伴う反力ショックを感じることなくエンジンを停止することができる。
Claim (excerpt):
燃料の燃焼により動力を出力する原動機と、該原動機の出力軸と駆動軸との間に介装され、該駆動軸に出力されるトルクの制御を行なうトルク制御手段と、該トルク制御手段に対して動力の入出力が可能な電動機とを備えた動力出力装置であって、動力出力装置に対する要求に基づいて、前記原動機の運転状態を決定し、該原動機の運転を継続する必要がないと判断した場合には、該原動機の運転を停止する運転停止要求を出力する原動機運転状態決定手段と、動力出力装置またはこれに関連する機器から見て、前記原動機を停止可能な条件が成立しているかを判定する停止条件判定手段と、前記原動機運転状態決定手段により、運転中の原動機の運転停止要求が出力され、かつ前記停止条件判定手段により、該原動機を停止可能な条件とが成立していると判定された場合には、原動機への燃料供給を停止すると共に、前記出力軸にトルクを付加し、該出力軸の回転減速度を所定範囲に制御して前記原動機を停止する停止時制御を実行する停止時制御実行手段とを備えた動力出力装置。
IPC (5):
F02D 29/02 321 ,  F02D 29/02 ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00 ,  F02D 17/02
FI (5):
F02D 29/02 321 C ,  F02D 29/02 D ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00 P ,  F02D 17/02 T
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
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Cited by examiner (6)
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