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J-GLOBAL ID：200903070905063670

光重合性組成物

Inventor： 柳ケ瀬 昭 ,  藤原 匡之 ,  大谷 博行
Applicant, Patent owner： 三菱レイヨン株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996027094
Publication number (International publication number)：1997218513
Application date： Feb. 14, 1996
Publication date： Aug. 19, 1997
Summary：

【要約】 (修正有)【課題】 可視光線に対して高い感光性を有し、特にアルゴンイオンレーザーにより走査露光可能で、感度の湿度依存性の小さい光重合性組成物を提供する。【解決手段】 エチレン性不飽和結合を有する付加重合可能な化合物と一般式(3)の化合物を共重合成分として含有する感光性樹脂90〜99.99重量部及び一般式(1)、(2)の化合物を併用した光重合開始剤0.01〜10重量部からなる。式(1)の例式(2)の例式(3)中、R25は、水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基またはハロゲン原子を表わす。)

Claim (excerpt)：

エチレン性不飽和結合を有する付加重合可能な化合物を少なくとも1種有する感光性樹脂90〜99.99重量部及び光重合開始剤0.01〜10重量部からなる光重合性組成物において、前記光重合開始剤として、下記の一般式(1)で表わされる化合物(a)及び下記の一般式(2)で表わされる化合物(b)を併用し、かつ、前記感光性樹脂としてエチレン性不飽和結合を有する付加重合可能な化合物少なくとも1種と下記の一般式(3)で表わされる化合物(c)とを共重合したバインダー用熱可塑性重合体を用いたことを特徴とする光重合性組成物。【化1】【化2】【化3】(但し、式(1)中二つのR1は、それぞれが独立して、非置換の、C1〜C6のアルキル基置換のもしくはC1〜C6のアルコキシ基置換のシクロペンタジエニル基、インデニル基、または、4,5,6,7-テトラヒドロインデニル基であるか、または両者が式(4)で示される基である。【化4】R2は、6員の炭素環状芳香族環または5員もしくは6員の複素環状芳香族環であって、金属(Ti)-炭素結合の2つのオルト位の少なくとも一方が弗素原子もしくは-CF2R基(Rは弗素原子またはメチル基である。)で置換されているもの、または式(5)で示される基である。【化5】R3は、R2と同様であるか、またはハロゲン原子、-OR6(R6は水素、C1〜C6のアルキル基、フェニル基、アセチル基またはトリフルオロアセチル基である。)もしくは-OR7(R7はC1〜C6のアルキル基またはフェニル基である。)である。また、式(4)中R4及びR5は、それぞれが独立して水素原子またはメチル基である。また、式(5)中Qは、6員の炭素環状芳香族基、または5員もしくは6員の複素環状芳香族基であり、2つの結合の各々がYに対してオルト位にあり、しかもYに対して各々メタ位が1個の弗素原子または1個の-CF2R基で置換されているものである。またYは、直接結合、-O-,-S-,-SO2-,-CO-,-CH2-または-C(CH3)2-である。また、式(2)中、R22,R23,R24はそれぞれ独立して、水素原子、クロル原子、低級アルコキシ基、低級ジアルキルアミノ基、低級ジアルケニルアミノ基又は、脂環式アミノ基を表すか、又は、同時に置換又は非置換の脂環式アミノ基を表す。Xは、炭素及びヘテロ原子の総数が5〜9個の置換又は非置換の複素環基を表す。Zは、水素原子又はアミノ基を表す。また、式(3)中、R25は、水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基またはハロゲン原子を表わす。)

IPC (8)：

G03F 7/027 511 ,  C08F 2/50 MDN ,  C09D 4/00 PEN ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/031 ,  G03F 7/033 ,  H05K 3/00

FI (8)：

G03F 7/027 511 ,  C08F 2/50 MDN ,  C09D 4/00 PEN ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/029 ,  G03F 7/031 ,  G03F 7/033 ,  H05K 3/00 F