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J-GLOBAL ID:200903070930448684

磁気記録媒体およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993214942
Publication number (International publication number):1995057236
Application date: Aug. 06, 1993
Publication date: Mar. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 スパッタにより形成された磁性層を有する磁気記録媒体において、磁性層のPt使用量を著しく低減して低コスト化をはかり、同時に、Br・t≧250 G・μm を実現して十分な再生出力を確保し、さらに、磁性層形成時の基体加熱を不要にして耐熱性の低い可撓性基体の使用を可能とした上で、1400 Oe 以上の高保磁力を実現する。【構成】 熱変形温度が200°C以下の可撓性材質からなる非磁性基体2上に、Cr、WまたはMoのスパッタ膜からなる下地層3と、Co-Ni-Cr系合金、Co-Ta-Cr系合金またはCo-Ni-Ta-Cr系合金のスパッタ膜第一の磁性薄膜41と、Co-Pt-Cr系合金のスパッタ膜の第二の磁性薄膜42とを設けることにより、磁性層4の保磁力を1400 Oe 以上とする。第二の磁性薄膜42のPt含有量は2〜10原子%とする。
Claim (excerpt):
熱変形温度が200°C以下の可撓性材質から構成される非磁性基体の少なくとも一方の面上に、Cr、WまたはMoのスパッタ膜からなる下地層と、第一の磁性薄膜と、第二の磁性薄膜とをこの順で有し、第一の磁性薄膜がCo-Ni-Cr系合金、Co-Ta-Cr系合金またはCo-Ni-Ta-Cr系合金のスパッタ膜であり、第二の磁性薄膜がCo-Pt-Cr系合金のスパッタ膜であり、第一の磁性薄膜と第二の磁性薄膜とを含む磁性層の保磁力が1400 Oe 以上であることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (4):
G11B 5/66 ,  G11B 5/85 ,  H01F 10/08 ,  H01F 41/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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