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J-GLOBAL ID:200903070957536623
電動式パワーステアリング装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
岡部 正夫 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994047026
Publication number (International publication number):1995257404
Application date: Mar. 17, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来の装置と同じくコンパクトな構成でありながら、ハンドルの引っ掛かり現象を防止することのできる電動式パワーステアリング装置を提供する。【構成】 ボールスクリューナット44とラック軸7との間に配された標準径ボール47の間に小径ボール47が定期的に配置されているため、標準径ボールによって規定される溝の間隔は、小径ボールにとって若干大きなものとなる。したがって、小径ボールが両ねじ溝から受ける溝・ボール間摩擦力は、標準径ボールが両ねじ溝から受ける溝・ボール間摩擦力よりも小さいものとなるため、両ボールを一方向へ回転させる力も異なるものとなる。それにより、低負荷時に標準径ボールと小径ボールとが当接した場合でも、小径ボールは滑動するかもしくは回転を続け、標準ボールは回転を続けるため、引っ掛かり現象が回避されることとなる。
Claim (excerpt):
ハンドルに直結してハンドルと共に回転するハンドル軸と、操向車輪の旋回運動を行なうために直線運動可能なラック軸と、前記ハンドル軸および前記ラック軸と駆動的に連結されており、該ハンドル軸に従って回転するピニオンギヤと、前記ラック軸に設けられて、該ピニオンギヤとかみ合うラックギヤとからなるラック・ピニオンギヤ手段と、前記ラック軸に設けられたねじ手段と、該ねじ手段の少なくとも一部を取り囲む回転ナット手段と、該回転ナット手段と前記ねじ手段との間に形成された転動路内に連なって配置され、該回転ナット手段と前記ねじ手段との間で力を伝達するための複数のボールとからなるボールスクリュー手段と、前記回転ナット手段に連結された電動モータユニットと、からなる電動式パワーステアリング装置において、前記複数のボールは、標準径の大きさの標準径ボールと、該標準径ボールの間に定期的に配置された、標準径より小さな径を有する小径ボールとからなり、該標準径ボールの標準径をDa とした場合、該小径ボールの径Db は以下の式で表わされる電動式パワーステアリング装置。 Da -4Da /1000 ≦ Db ≦ Da -Da /1000
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭60-025853
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特開昭61-153051
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