Pat
J-GLOBAL ID:200903070994334623

非イオン性両親媒性脂質の安定化された小胞の水性分散液で構成されている組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 真田 雄造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993210908
Publication number (International publication number):1994184002
Application date: Aug. 03, 1993
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 貯蔵中に劣化しない安定な非イオン性両親媒性脂質小胞の水性分散液で構成される組成物を提供する。【構成】 特定の非イオン性両親媒性脂質の混合物を含有する脂質相から小胞を調製し、その混合物を分散液に5.5〜7.5のpHを付与するもので構成される群から選択されるイオン性両親媒性脂質で安定化する。
Claim (excerpt):
水性相をカプセル化する脂質相の膜より成り、その脂質相は非イオン性両親媒性脂質と少くとも1種のイオン性両親媒性脂質とを含んでなる小胞の水性分散液から構成される組成物において、(イ)非イオン性両親媒性脂質が、エチレンオキシド単位1〜60を含有するポリエチレングリコール、ソルビタン、エチレンオキシド単位2〜60をもつソルビタン、エチレンオキシド単位2〜30をもつグリセロール、グリセロール単位20〜15を含有するポリグリセロール、スクロース及びエチレンオキシド単位20〜30をもつグルコースから構成される群から選択される少くとも1種のポリオールと、飽和または不飽和の、直鎖または分枝鎖のC5 -C17アルキル鎖を含有する少くとも1種の脂肪酸とのエステル混合物より成り、ここでポリオール基当りのアルキル鎖数が1〜10であり(ロ)イオン性両親媒性脂質を分散液にpH5.5〜7.5を付与するものから成る群から選択し、(ハ)脂質相中の非イオン性両親媒性脂質の量とイオン性両親媒性脂質の量との重量比が50:1〜50:25であり、脂質相と水性分散相との重量比が1:1,000〜300:1,000である、ことを特徴とする、小胞の水性分散液から構成される組成物。
IPC (3):
A61K 47/44 ,  A61K 9/127 ,  B01J 13/02

Return to Previous Page