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J-GLOBAL ID:200903071012774575

特殊機能作業室

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 武男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997082770
Publication number (International publication number):1998272138
Application date: Apr. 01, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 病原体に感染し死亡した患者の病理解剖と、臓器移植のための遺体からの臓器摘出とを交互に、安全に行なえる特殊機能作業室を得ようとする。【解決手段】 作業室22内に、遺体を載せる板状体1に向けて清浄空気を吹き下すラミナーフロー送風機23a、及び吹き下された空気を板状体1の周囲から吸入し排出する解剖台23bを設ける。作業室22へ清浄空気を供給する給気装置24、作業室の空気をヘパフィルタを通して清浄にして排出する排気装置25を設ける。病理解剖のときは、作業室22内を陰圧にし、臓器摘出の場合は作業室内を陽圧にする。
Claim (excerpt):
上部からラミナーフローの空気流を遺体を載せる板状体に向けて吹き下すラミナーフロー送風機及び吹き下された空気を板状体の周囲から吸入して解剖術者を病原体感染から保護する解剖台を気密室内に設け、感染性病原体で死亡した患者の病理解剖時には室内を陰圧にして病原体の室外漏出を防止し、臓器移植のための臓器摘出時には室内を陽圧にして室外空気の進入を防止する室内気圧切換装置を設けた特殊機能作業室。

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