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J-GLOBAL ID:200903071035527761

オレフィン重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992154093
Publication number (International publication number):1993320242
Application date: May. 22, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 活性に優れたオレフィン重合用触媒を提供する。【構成】 メタロセン化合物、有機アルミニウム化合物およびイオン化イオン性化合物からなるオレフィン重合触媒系にホウ素化合物を添加することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。
Claim (excerpt):
(A)メタロセン化合物、(B)有機アルミニウム化合物および(C)イオン化イオン性化合物を構成成分とし、メタロセン化合物(A)が下記一般式(1)【化1】[式中、Cp1,Cp2は各々独立してシクロペンタジエニルまたは置換シクロペンタジエニル基であり、R1は炭素数1〜4のアルキレン基、ジアルキルシリコン基、ジアルキルゲルマニウム基、アルキルホスフィン基またはアルキルアミン基であり、R1はCp1およびCp2を架橋するように作用しており、mは0または1であり、Mはチタン、ジルコニウムまたはハフニウムであり、そしてXはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素である]で示され、有機アルミニウム化合物(B)が下記一般式(2)【化2】[式中、R2はハロゲン、水素、アルキル、アルコキシまたはアリ-ル基であり、各R2は同一でも異なってもよく、そして少なくとも1つのR2はアルキル基である]で示され、イオン化イオン性化合物(C)が下記一般式(3)【化3】[式中、[C]はカチオンであり、[A]はアニオンである]で示されるオレフィン重合触媒系を用いたオレフィン重合体の製造方法において、上記触媒系に下記一般式(4)で示される(D)ホウ素化合物【化4】[式中、R3はハロゲン、水素、アルキル、アルコキシまたはアリ-ル基であり、各R3は同一でも異なってもよい]を添加することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。
IPC (2):
C08F 10/00 ,  C08F 4/655 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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