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J-GLOBAL ID:200903071045103340

有害物質の処理剤及び処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995098455
Publication number (International publication number):1996290144
Application date: Apr. 24, 1995
Publication date: Nov. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 低コストで実現することができ、有害物質の拡散をより確実に防止することが可能な有害物質の処理剤及び処理方法を提供する。【構成】 処理剤は、生石灰を主成分とし、珪酸ソーダ、シリカ、酸化マグネシウムを添加して混合したもので、それぞれが粉体である。生石灰の粉体は、パラフィン、動物性油脂等の油脂によってコーティングされている。この処理剤と産業廃棄物をミキサーの中に投入して攪拌した後、産業廃棄物の40%(重量比)に相当する水を加え、略2時間を待機する。この結果、多孔質の珪酸カルシウムゲルが生成され、この珪酸カルシウムゲルに産業廃棄物に含まれる有害物質が吸着して取り込まれる。この珪酸カルシウムゲルは、不活性で、強酸あるいは強アルカリ以外では安定なので、有害物質が溶出することはない。
Claim (excerpt):
生石灰の粉体、及び珪素化合物の粉体からなる有害物質の処理剤。
IPC (4):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 20/10
FI (4):
B09B 3/00 304 H ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 20/10 C ,  B09B 3/00 ZAB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平2-063591
  • 不燃廃棄物の処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-095972   Applicant:株式会社プランド研究所
  • 特開昭61-064387
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