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J-GLOBAL ID:200903071070506050
RC柱の補強工法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐々木 功 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996201810
Publication number (International publication number):1997100635
Application date: Jul. 31, 1996
Publication date: Apr. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 鋼板巻き付けによる RC 柱の補強工法を提供する。【解決手段】 RC 柱を全面にわたり調べて損傷部をチェックし、表層を除去する前処理工程と、前処理した鋼板を前処理済みの RC 柱の周囲に巻き付け、ボルトにより RC 柱に固定する鋼板の巻き立て取り付け工程と、低粘度エポキシ樹脂液と硬化剤と骨剤とを含有するグラウト材を RC 柱と巻き立て鋼板との空隙部にポンプで圧入充填するグラウト充填工程と、注入したグラウト材を硬化養生させる工程とを具備している。【効果】 主剤と硬化剤のみからなるエポキシ樹脂溶液を注入すると、その硬化に際して発熱したり容積の縮少を生じる場合があり、又硬化後に熱膨張する可能性があるが、低粘度エポキシ樹脂液を使用し且つ骨材を含有させることにより、これらの課題を大幅に改善することができる。
Claim (excerpt):
RC 柱を全面にわたり調べて損傷部をチェックし、表層を除去する前処理工程と、前処理した鋼板を該処理面が対向するように前処理工程済み RC 柱の周囲に巻き付け、鋼板の内面と RC 柱体との間に若干の空隙を有するように取り付けボルトで RC 柱に固定する鋼板の巻き立て取り付け工程と、低粘度エポキシ樹脂液と硬化剤と骨剤とからなるグラウト材を RC 柱と巻き立て鋼板との空隙部にポンプで圧入するグラウト充填工程と、注入したグラウト材を硬化養生させる工程とを具備していることを特徴とする、RC 柱の補強工法。
IPC (3):
E04G 23/02
, E01D 19/02
, E01D 21/00
FI (3):
E04G 23/02 F
, E01D 19/02
, E01D 21/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特公昭53-042986
-
特開昭57-044005
-
骨材入りエポキシ接着剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-145429
Applicant:日本鋼管株式会社
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