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J-GLOBAL ID:200903071094245460
超音波センサ及びそれを用いた超音波スペクトラム顕微鏡
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991161897
Publication number (International publication number):1993010933
Application date: Jul. 02, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 被検体に対して機械的な走査を伴わずに超音波走査可能な超音波スペクトラム顕微鏡を提供する。【構成】 超音波センサ1は、アレイ型円筒トランスジューサ12と平面トランスジューサ14とからなる送受独立型センサである。パルサー38からアレイ型円筒トランスジューサ12の圧電素子群22の各圧電素子24に印加されるべき入力信号は、入力信号処理回路34aにより遅延時間を与えられる。これにより圧電素子群22の各圧電素子24が超音波を発生する時間に時間ずれが生じる。この時間ずれを適宜に設定することにより、アレイ型円筒トランスジューサ12から送波される超音波は、被検体表面20a上の走査ライン20b上の所望の一点に点集束される。この集束点からの反射波は平面トランスジューサ14で受波されて電気信号に変換された後、FFT54にてスペクトラム解析される。
Claim (excerpt):
第1と第2の送受波手段を備え、その一方が送波側として用いられ、高周波信号が印加されることにより被検体表面へ高周波超音波を送波し、他方が受波側として用いられ、被検体からの反射超音波を受波し、この反射超音波の強度に対応した電気信号を出力する送受独立型の超音波センサであって;第1の送受波手段は、複数の超音波圧電素子が、その各々が互いに独立して圧電効果を生起するように、等間隔にアレイ状に配列されてなる圧電素子群を有すると共に、この圧電素子群の発すべき高周波超音波を集束波とするように、上記アレイ状配列の配列方向を長手方向とする円筒面状の送受波面を有し;第2の送受波手段は、圧電体面が平面状の超音波圧電素子及び平面状の送受波面を有する;ことを特徴とする超音波センサ。
IPC (5):
G01N 29/26 503
, G01B 17/02
, G01N 29/20 501
, G01N 29/24 501
, G01N 29/24 502
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