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J-GLOBAL ID:200903071098822020

反応器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福島 三雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997171052
Publication number (International publication number):1998057803
Application date: Jun. 11, 1997
Publication date: Mar. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 攪拌に必要な翼などの動力機構を必要とせず、爆発などの恐れがないだけでなく、徐冷処理や加熱処理にも対応できる反応器を提供する。【解決手段】 同心円状に配置された金属円筒5〜7の中に、熱間等方加圧焼結体からなる金属多孔質体チャンバー2A〜2Cを形成してなる上部反応筒2を主要要素とする反応器1である。各チャンバー2A〜2Cの一方側に圧入パイプ8P〜10Pを設け、他方側に底板11,12を設ける。小径円筒5と中径円筒6の外周部に透孔5a,6aを穿設して、径方向内側のチャンバーから外側のチャンバーに向けて流体を移動させる一方、最外部チャンバー2Cの外周と、上部反応筒2の出口側に冷却用の流路27〜29を形成する。
Claim (excerpt):
同心円状に配置された異なる口径の複数個の金属筒の中に、熱間等方加圧焼結体からなる金属多孔質体チャンバーを形成してなる第1反応筒を主要要素とする反応器であって、前記第1反応筒の一方側には、前記各チャンバー用の流入口が設けられており、径方向最外部を除いた前記各チャンバーには、前記流入口からの軸方向流路を遮る遮蔽板が、径方向外側に位置するチャンバーほど前記流入口から段階的に遠ざかるように設けられており、径方向最外部に位置するものを除き、前記各金属筒の外周部には、内側に位置する前記遮蔽板に近接して前記遮蔽板より流入口側に透孔が穿設されており、径方向内側のチャンバーを移動した流体は、前記各透孔を通して径方向外側のチャンバーに移動して、熱間等方加圧焼結体からなる金属多孔質体の中で、他の流体と混合し反応するようになっており、前記第1反応筒の外周部、及び/又は、前記第1反応筒の他方側に熱交換用の流路が形成されていることを特徴とする反応器。
IPC (4):
B01J 19/24 ,  B01J 19/00 301 ,  B01J 19/00 ,  B01F 5/06
FI (4):
B01J 19/24 Z ,  B01J 19/00 301 A ,  B01J 19/00 301 B ,  B01F 5/06

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