Pat
J-GLOBAL ID:200903071120362216
木材の処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
小野寺 悌二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993223847
Publication number (International publication number):1995052106
Application date: Aug. 17, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 殊に屋外用として使用する木材を耐水、防腐効果等の優れたものにしようとするものである。【構成】 水溶液の中にパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の1乃至2種以上の油脂により構成する脂肪酸を石鹸状に溶融した脂肪酸処理液か、亜鉛、鉛、マグネシウム、銅、アルミニウム、ナトリウム、カリウム、水酸化カルシウム等の1或は2種以上の無機物を溶解した無機物処理液の何れか一方を減圧容器に入れ、高含水率の木材と共に加熱処理、真空減圧及び加圧操作等によって該処理液を木材内部に含浸させた後に、他方の無機物処理液或は脂肪酸処理液を加えて複分解反応を起こさせ、脂肪酸と無機物を結びつけ石鹸様固体、若しくは粉末様固体として木材の内部に残留させたり、一方或は両方の処理液に防虫剤、防腐剤、歪み防止樹脂液等を加える木材の処理方法。
Claim (excerpt):
水溶液の中にパルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の1乃至2種以上の油脂により構成する脂肪酸を石鹸状に溶融した脂肪酸処理液か亜鉛、鉛、マグネシウム、銅、アルミニウム、ナトリウム、カリウム、水酸化カルシウム等の1或は2種以上の無機物を溶解した無機物処理液の何れか一方を減圧容器に入れ、高含水率の木材と共に加熱処理、真空減圧及び加圧操作等によって該処理液を木材内部に含浸させた後に、他方の無機物処理液或は脂肪酸処理液を加えて複分解反応を起こさせ、脂肪酸と無機物を結びつけ石鹸様固体、若しくは粉末様固体として木材の内部に残留させることを特徴とする木材の処理方法。
IPC (2):
Return to Previous Page