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J-GLOBAL ID:200903071153449490
磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993099817
Publication number (International publication number):1994306473
Application date: Apr. 26, 1993
Publication date: Nov. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は電気機器の鉄心に用いられる一方向性電磁鋼板の磁気特性を向上することを目的とする。【構成】 C,Si,酸可溶性Al:0.005〜0.060%、N≦0.0050%、S≦0.0050%を含有するスラブを1280°C未満の温度で加熱し、熱延を行い、引き続き、通常の工程で一方向性電磁鋼板を製造する方法において、脱炭焼鈍に引き続き、600〜1000°Cの温度範囲で鋼板に窒化処理を施し、次いで、1000〜1300°Cの温度範囲での連続焼鈍によって、二次再結晶を生ぜしめる最終仕上焼鈍を行うことを特徴とし、さらには、Sb,Sn,Pの1種または2種以上の各々0.005〜1.00%をスラブに含有すること、さらには、最終仕上焼鈍後に、1100〜1300°Cの温度での純化焼鈍を施すことを特徴とする。
Claim (excerpt):
重量比でC :0.075%以下、Si:2.2〜5.0%、N :0.0050%以下、S :0.0050%以下、Al:0.005〜0.060%残余がFe及び不可避的不純物からなるスラブを1280°C未満の温度で加熱し、熱延し、圧下率80%以上の最終冷延を含み、必要に応じて中間焼鈍を挟む1回以上の冷延を施し、次いで脱炭焼鈍、最終仕上焼鈍を施して一方向性電磁鋼板を製造する方法において、脱炭焼鈍に引き続き、600〜1000°Cの温度範囲で鋼板に増窒素量で0.0005%以上の窒化処理を施し、次いで、1000〜1300°Cの温度範囲での連続焼鈍によって、二次再結晶を生ぜしめる最終仕上焼鈍を行うことを特徴とする磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (6):
C21D 8/12
, C21D 9/46
, C22C 38/00 303
, C22C 38/06
, C23C 8/26
, H01F 1/16
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